Xで「知らなかった」の声が続出! 専門的な議論も広がる
この日赤の投稿は大きな反響を呼び、2025年10月31日現在、約120万回ものエンゲージメント(いいねやリポストなど)を記録(※推定値)しました。
ユーザーからは「ただ可愛いデザインだと思っていた、知らなかった」「イラストでもダメなんですね。広めます」といった驚きや啓発を促す声が多数寄せられました。
【要チェック!】あのマーク以外にも…ハロウィーンで避けたい行為を改めてチェックしましょう
あのマークの誤用以外にも、ハロウィーンを楽しむ上で知っておきたい注意点があります。
一つ目は、文化的に不適切な仮装です。黒塗り(ブラックフェイス)や特定の民族を揶揄するようなステレオタイプな仮装は避けましょう。これらは、アメリカ心理学会(APA)の報告で、他者への敬意を欠く「マイクロアグレッション(微細な差別)」につながると指摘されています。
二つ目は、危険な小道具の使用です。鋭利な物体や引火性の高い素材を使ったコスプレの小道具は、毎年多くの怪我を引き起こしています。アメリカ疾病予防管理センター(CDC)によると、毎年約4500件ものハロウィーン関連の怪我が発生しており、特に子供のいる場所では、安全への配慮が不可欠です。

