【北村きのこ園】究極のエリンギィを栽培する山奥のきのこ工場|鳥取県八頭町

【北村きのこ園】究極のエリンギィを栽培する山奥のきのこ工場|鳥取県八頭町

こんにちは!りんです
今回は、鳥取県八頭町にある「北村きのこ園」さんに見学に行ってきました!
なんと、工場見学やもぎとり体験までできる、きのこ工場なんです。
新鮮なきのこを食べて、「きのこってこんなにおいしいんだ!」と感動しました!

北村きのこ園

山間のまち・八頭町に、きのこを育てるふしぎなスポットがあります。
その名も「北村きのこ園」さん。

ここから車で3分ほどのところには、パンケーキが大人気の「大江ノ郷自然牧場」さんもあり、そちらのレストランで提供されているきのこは、北村きのこ園さんのものなんだそうです!

こちらで栽培しているのは、「エリンギィ」と「エノキ」。
農薬や化学肥料を一切使わず、安心・安全でうま味がたっぷり、ぎゅっと密度の高い高品質なきのこを育てていらっしゃいます。

直売所では新鮮なきのこが販売されています!

県外にも多く出荷されており、一度食べたら虜になってしまう方も多く、わざわざ県外からオンライン注文が入るほどの人気ぶりなんです!

工場見学

今回、工場見学ともぎとり体験をしてきました!
所要時間は両方合わせて約1時間、料金は1500円です。

まずは工場見学からスタート!
今回はエリンギィ栽培の様子を見学しました。

北村きのこ園さんの「培地(ばいち/きのこが育つための栄養源と基盤となるもの)」は、木のおがくず・ふすま・米ぬか・竹炭をまぜて作られています。

おがくず

きのこはもともと朽ちた木に育つため、自然に近い状態を再現するためにも、木のおがくずを最低2年寝かせたものを使用されているそうです。
非常に手間と時間がかかりますが、これこそがおいしくなる秘訣のひとつなんだとか!

おがくずは国産杉、竹炭は鳥取・用瀬(もちがせ)のものを使用。
培地は本物の木に近づけるべく、やや固めに仕上げてあります。

この培地にキャップをして、窯で殺菌
おがくずや空気中に含まれる雑菌を取り除くため、
約118度の水蒸気で、6時間ほどかけて殺菌します。

殺菌が終わると「接種室」と呼ばれる部屋で、フレーク状のきのこの種を培地の穴に入れていきます。
穴があることで上下からきのこが培養されるんだそうです。

配信元: na-na