【北村きのこ園】究極のエリンギィを栽培する山奥のきのこ工場|鳥取県八頭町

【北村きのこ園】究極のエリンギィを栽培する山奥のきのこ工場|鳥取県八頭町

培養から生育まで

見渡すかぎりきのこの山でした!!

種が入った培地は、培養室で30日ほどかけて育てられます。
ここはエリンギィの培養部屋。部屋いっぱいに培地がぎっしり並んでいてびっくり!

上から3センチほどのところが
白い綿のような状態になっています。

室内はエリンギィの心地よい環境である気温22度くらい。湿度も高くなっています。
培養が進むと、培地全体が白い綿のようなもので覆われます。
この白い綿のようなものが、まさに「きのこのもと」なんだそうです!

この綿が瓶いっぱいに広がります。

そこから、きのこにとって心地よい状態を少し変えていきます。
上の白い部分を削り、室温を下げることで、不安定な状態になり白い綿が“きのこの形”へと変わっていくのだとか。

その後、「根切り室」と呼ばれる部屋に40日前後置くと、小さな“きのこの赤ちゃん”が出てきます!

コロンとしていてかわいい~~!!♡

この部屋は真っ暗。
明るいと傘が大きく軸の細いエリンギィになってしまうため、あえて暗い環境で育てているそうです。
ここから間引きを行い、ちょうど良い大きさのエリンギィだけを残します。

生育室には成長したきのこが
たくさん並んでいました!

最後に「生育室」と呼ばれる14度の部屋に4〜5日置くと、いよいよ収穫!
低温でゆっくり育てることで、密度が高く、コリコリとした食感のおいしいエリンギィが完成するのです。

もぎとり体験

もぎとり体験は3日前までの予約が必要です。

そして実際にもぎとり体験にも挑戦!まずは生育室できのこを選びます!

エリンギィは、軸の部分がつるんとしていてしっかり太く、傘の中央が少しくぼんでいるものがおすすめ。
エノキは、透明カバーから少しはみ出している大きさのものが収穫できるものなんだそう。

お気に入りのキノコを選んだあとは、
「もぎとり体験ルーム」でもぎとります。

この部屋にはかわいいトリックアートも飾られていて、記念撮影にもぴったり!

それではさっそくもぎとっていきます!

収穫のコツは、根本をしっかり持って奥側にギュッと曲げること

エリンギは少し力が必要ですが、エノキは「ポロッ」と簡単に取れます!

この“ポロッ”という感覚がすごく心地よくて、クセになりそうでした(笑)

もぎとったきのこはこのような形で持ち帰ることができます!
自分がもぎとったきのこを食べられるのはなんだかうれしいですよね♪

配信元: na-na