歯ブラシで叩くだけ? カーテンのカビ取りに「驚き」「スッキリ」

歯ブラシで叩くだけ? カーテンのカビ取りに「驚き」「スッキリ」

カーテンにこびりついた頑固なカビは、見た目だけでなく衛生面でも大きな問題です。

窓際に設置されているカーテンは、日常的に湿気やホコリの影響を受けやすく、気づかないうちにカビが発生してしまうこともあります。

しかし、適切な方法を知っていれば、家庭でも簡単に対処可能です。

本記事では、カーテンの頑固なカビの効果的な落とし方と、再発を防ぐコツを分かりやすく紹介します。

カーテンのカビを効果的に落とす方法

カビを落とす際は、生地を傷めずに汚れだけを除去するのがポイントです。

株式会社インテリックスが運営する、オーダーカーテン専門店『ジャストカーテン』では、カビ取りに効果的な手順として以下のような方法が紹介されています。

歯ブラシでカビ部分をポンポンと軽く叩くようにはらい、表面のカビを落としていきます。
カーテンの反対側に布をあてて、中性洗剤を付けた別の歯ブラシを使って、同じように叩き洗いします。
カビが布に移ったら、水で濡らした別のタオルを使って、カビ部分を叩くように拭いていきます。

ジャストカーテン ーより引用

このように丁寧に処理することで、生地へのダメージを抑えながらカビをきれいに落とせるでしょう。

つけ置き洗いで頑固なカビを撃退

歯ブラシでの処理だけでは落ちないカビには、つけ置き洗いが有効です。

まず、30〜40℃のぬるま湯に漂白剤を溶かします。漂白剤は、色柄物に対応した酸素系漂白剤を使用しましょう。

その中にカーテンを1〜2時間ほど浸します。

この処理によって、繊維の奥に入り込んだカビも分解されやすくなるはずです。

つけ置き後はやさしく押し洗いし、しっかりとすすいでから陰干ししてください。乾燥が不十分だと、カビの再発リスクがあるため、風通しの良い場所でしっかりと乾燥させることが大切です。

カーテンのカビを防ぐための生活習慣

カーテン

※写真はイメージ

日々の工夫で、カーテンにカビが生えにくい環境を作ることができます。

もっとも重要なのは湿気対策です。窓を開けて風通しをよくしたり、除湿機や換気扇を活用したりするといいでしょう。

冬場の結露が酷い時には、こまめに窓枠を拭くことでカーテンへの湿気移りを防げます。そのほか、カーテン自体を定期的に洗濯すること、湿気がこもらないようなポリエステル製などの素材を選ぶこともポイントです。

月に一度の洗濯と週に一度の換気を習慣にすると、カビの発生を大きく抑えられます。カビの対処や予防を徹底して、カーテンを清潔に保ちましょう。


[文・構成/grape編集部]

出典 ジャストカーテン
配信元: grape [グレイプ]

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