ザ・リッツ・カールトン東京の秋のアフタヌーンティーは、芸術の秋らしく“アート”がテーマ
総料理長がほれ込んだアーティスト・なかむら ずいさんとコラボ

これまで、空間自体がアートとなる「ザ・バー」をはじめ、現代アート作品の展示やアート作品をモチーフとしたアフタヌーンティーなど、アートを通じたラグジュアリーな体験を提供してきた「ザ・リッツ・カールトン東京」。アートを通じて、よりホテル体験の感動を届けたい」との思いから始まったのが、「ザ・リッツ・カー ルトン アート&クラフト アフタヌーンティー」プロジェクトです。
その第1弾として2025年10月1日(水)から11月26日(水)までの期間、45階の邸宅を思わせる空間「ザ・ロビーラウンジ」で、筒描染(※)を専門とするアーティスト・なかむら ずいさんとコラボレーションしたアフタヌーンティーが楽しめます。
「カラフルで生き生きとしているところに感化されました。また、ずいさんの作品は、筒描染という技法を用いており、その技術がクリームや生地を絞り出す様子と似ていると、スイーツとの共通点を感じています。ペイントとスイーツの融合を楽しんでくださいね」と話すのは、国際的なアートイベントでずいさんの作品に出会い、ひとめぼれしたという総料理長のサンドロ・ガンバシェフ。
編集部も、ずいさんの愛らしく、上品な作品の美しさにほれぼれ。ずいさんの作品のなかでも印象的なモチーフである花についてうかがうと、「幼いころから身近な存在だったので、お花を描くのが好きです。その愛らしさや、想像がつかないような形など自然には敵わないなと思うことがあり、『こういう花があったらいいな』と思いながら描いています」と話してくれました。
※筒描染(つつがきぞめ)=もち米の粉から作った染料を絞り出しながら、布に文字や絵柄を描く、伝統的な染物技法。着物やのれん、大漁旗などを染める際に用いられてきた

