立憲・辻元清美氏、なぜ今「株爆上がり」? 知的でフェアな3つの理由
高市首相の振る舞いに対する批判の多くが「ジェンダー論」に偏る中、辻元清美氏が10月30日に投稿した分析は、その「知的で公正な視点」で圧倒的な支持を集めました。
辻元氏の投稿が、瞬く間に支持された理由は、以下の3点にあります。
1.努力を認め合う「女性のフェアネス」
辻元氏はまず、「短期間でトランプ氏と信頼構築に挑んだ高市総理の努力は評価に値する。全力は伝わってきた」と、相手の取り組みを肯定的に認めました。高市氏とは超党派の「女性議員飛躍の会」で共同代表を務めた過去があり、この「人間的な理解」が、批評に揺るぎない説得力を与えました。
2.「女の敵は女」論を一蹴
次に、「男に媚びて」「女の敵は女」といった感情的なジェンダー論を「ミスリード」「代理戦争」と一刀両断。議論の矮小化を阻止し、論点を「外交・安保の適切さ」に引き戻しました。この冷静さが、建設的な議論を求める層の共感を呼びました。
3. 外交・安保の本質を問う「深掘り力」
さらに、「エキサイトしたふるまいが近隣国にどう映ったか」「防衛力強化宣言と多角外交の整合性」など、外交・安保の核心に迫る5つの鋭い問いを提示。感情論ではなく「深掘り力」で批評する姿勢が、「冷静で知的な政治家」として高く評価されました。
SNSでは、
「最近辻元氏の評価がうなぎのぼり。脊髄反射の誹謗中傷と違って冷静で知的」
「辻元は高市を認めて本質を突く。蓮舫はただ噛みつくだけ」などの声が寄せられました。
一方蓮舫氏は…「感情的批判」が招いた特大ブーメラン
一方、蓮舫参議院議員は10月29日に「肩に腕を回されなくても」「飛び跳ねなくても」「冷静な会談はできたのではないかな」と、高市氏の具体的な行動を全否定するような投稿をしました。
この「批判から入る」姿勢が、以下の3つの失敗に繋がり、株を急落させました。
1. 感情論への傾倒と「態度批判」
蓮舫氏の批判は、外交の是非ではなく「振る舞い」という態度批判に終始している印象を与えました。このため、野党支持層の共感は集めたものの、中立層からは「感情的すぎる」と反発を呼びました。
2. 過去の矛盾が炎上「特大ブーメラン」
批判直後、蓮舫氏のモデル時代の密着グラビア写真や、選挙活動時の支持者との「肩組み」写真が即座に発掘され、「お前も昔は手を上げてたじゃん」「特大ブーメラン直撃!」と猛烈な批判を浴びる二次炎上を引き起こしました。
3. 「批判屋」レッテルを強化
結果として、蓮舫氏には「批判ばかり」「カミツキガメ」といった「批判屋」レッテルがより強固に。感情論的なアプローチが、過去の矛盾を暴かれるという形で、自身に跳ね返ってきてしまったのです。

