SNSは「人となり」が評価を左右するバトルフィールドに
今回の立憲民主党の2人の女性政治家の明暗は、SNS時代における政治家と有権者の新しい関係を浮き彫りにしました。
辻元氏は、「相手を認めるフェアネス」と「政策の本質を深掘る知的さ」という「人となり」を武器に評価を上昇させました。対して蓮舫氏は、「感情的な全否定」というアプローチが、過去の矛盾を暴かれるという形で仇となりました。
ある政治アナリストは、「政策論争の場であるはずのSNSが、『政策』に加えて『人間性』や『私らしさ』といった『人となり』が、評価を大きく左右する最大のバトルフィールドになっている」と指摘しています。
(LASISA編集部)

