
コミックの映像化や、ドラマのコミカライズなどが多い今、エンタメ好きとしてチェックしておきたいホットなマンガ情報をお届けする「ザテレビジョン マンガ部」。今回は2025年9月にWEBザテレビジョンで配信した「マンガ部」の記事の中から、大反響を巻き起こした漫画TOP5を紹介する。
※サイト上での閲覧数からランキングを算出
■第5位『女社会の知られざる闇。』

第5位は、サイト「ゆき蔵さんぽ。」にて連載中の漫画『女社会の知られざる闇。』の18巻。作者のゆき蔵さんがアパレル時代に経験した実体験を元に描かれた作品だ。
ゆき蔵さんが、8月18日に「お会計45万です」と添えてX(旧Twitter)に本作を投稿したところ、多くの「いいね」や、「こんな買い方をしてみたい」「常連客への対応は信じたい気持ちもあって難しい」「店員の線引きも難しい」「いい方向で収まってほしい」などのコメントが寄せられた。
<あらすじ>
ゆき蔵さんの勤める店には、1回の来店で店舗の予算を揺るがすほどの“セレブ買い”をする常連客・引田がいた。欲しい商品をその場で持ち帰れないと、代わりに別の商品を“何となく買い”してしまう癖があり、店でも有名な存在だった。
ある日、ゆき蔵さんが、引田さんは本当に買った物をすべて使っているのだろうかと心配して店長に尋ねると、「私たちの仕事は服を売ること。心配するのは家族の仕事だ」と叱責されてしまう。その言葉に納得しきれないまま働き続けていたある日、引田の様子に変化が現れる。
購入量が減り、使うクレジットカードが変わり、さらには店長や店員を避けるようになっていった――。
■第4位『罪カウンターストップ女』

第4位は、慶さんの『罪カウンターストップ女』(小学館)。「サンデーうぇぶり」で掲載中の本作は、複数の漫画家が共通のテーマで短編を描く漫画企画「サンデーバトル8」から誕生。この回のテーマは「罪人」で、作者ならではのユニークな視点で描かれている。
サンデー読切【新人さん応援】アカウントが、7月29日にXに本作を投稿したところ、2000件を超える「いいね」と共に、「恐怖を愛すタイプか」「カウンター0は罪を感じない人?」「面白すぎて罪」「危ない人×危ない人だった」など多くのコメントが寄せられた。
<あらすじ>
人の「罪の数」が見えるという特殊な能力を持つ男子生徒・背戸。その数は、人々が無意識のうちに「罪」と認識した行為が積み重なったものだった。ゆえに背戸は、危険な人物を見分けることができる。
そんな背戸の通う学校には、罪の数が“カンスト”している女子生徒・知崎がいた。背戸は彼女に表示されるカウンターに当たるのが怖く、意識的に頭を下げていたが、そんな様子を見た知崎からは「舎弟になったの?」とからかわれていた。
ある日、背戸は彼女の罪がカンストしているのは、単に“罪の判定が甘い”せいだと考える。しかし、本当の理由は、全く違っていた。
■第3位『自分以外みんな付き合ってた戦隊ヒーロー』

第3位は、作者の菊智祐麻さんが2025年5月23日にXに投稿した『自分以外みんな付き合ってた戦隊ヒーロー』。本作は『怪人は帰らない』というタイトルで「サンデーうぇぶり」に掲載中の読み切り漫画で、読者投票で決まる「サンデールーキー・王者決定戦2025」では第1位に輝いた。
本作がX(旧Twitter)に投稿されたところ、11万件もの「いいね」と共に、「頼む、続きを描いてくれ」「こういうのがいいんだよ」「天才」など多くの反響コメントが寄せられた。
<あらすじ>
黒江墨崇(くろえ・すみたか)、17歳。戦隊ヒーロー「ブラック」として日々怪人討伐に奔走する彼は、ヒーローであることに誇りを持ち、どんな時も職務を最優先にしてきた。
仲間たちも同じ覚悟で戦っている――そう信じていた。だがある日、レッドとピンク、ブルーとイエローがそれぞれ恋人同士だと判明。つまり、チームの中で“ぼっち”なのは自分だけだった。
羨ましさと寂しさを抱え、モヤモヤとした日々を送るブラック。そんなある日の戦闘中、偶然出会った一体の弱小“怪人”を、なぜか放っておけず自宅に連れ帰ってしまう。こうして、ヒーローと怪人の、秘密の同居生活が始まった。
■第2位『四角いハコの素晴らしい世界』

第2位は、『四角いハコの素晴らしい世界』。眠ったまま目を覚まさなくなった宮下さんと、彼女を一途に思う男の子との交流を描いた、心に染みる物語だ。
作者のながとあせいさんが8月10日にXに本作を投稿したところ、1.5万件を超える「いいね」や、「言葉の変化に涙が出た」「純愛だな」「これから幸せになってほしい」「涙腺崩壊」などのコメントが寄せられた。
<あらすじ>
ある日突然、宮下さんは眠ったまま目を覚まさなくなった。彼女に想いを寄せる一人の男の子は、毎日のように病室へ足を運び、ただ静かに彼女の回復を願い続けていた。しかし、宮下さんの家族も、恋人だった阿蘇も病院には現れない。しかも阿蘇は、彼女が目を覚まさないと分かった途端、あっさりと彼女を捨てたのだった。
それでも男の子は、阿蘇に宮下さんのお見舞いに行かないのかと尋ねる。だが返ってきたのは「俺はそんな暇人じゃねーんだよ」という冷たい一言だった。その瞬間、男の子の胸の奥に、黒い感情が芽生えた。
そして月日が流れ、ついに宮下さんは目を覚ます。しかし、彼女の口から最初にこぼれたのは――かつての恋人、阿蘇の名前だった。
■第1位『見落とさなかった命のサイン』

堂々の第1位は、みほははさんの『見落とさなかった命のサイン』。読者から寄せられた病気やケガの体験談をもとに描かれた、『みほはは漫画特集』の一編だ。
作者のみほははさんが、8月11日にXにて本作を投稿したところ、9000件を超える「いいね」と共に、「何かおかしい時は大体当たる」「半年は注意して生活しないといけないの怖すぎる」「まさに恩師と出会えたんだね」「こういうサインがあるって知るのも大事だ」などのコメントが寄せられた。
<あらすじ>
教室にたどり着いたともかは、激しい頭痛と吐き気に襲われ、声も出せないほど苦しんでいた。異変に気づいた先生がすぐにトイレへ付き添ってくれたが、ともかの顔を見た瞬間、表情をこわばらせ、そのまま保健室へと走った。駆けつけた養護教諭もただならぬ様子を察し、すぐに母親へ連絡。ともかは病院へ搬送された。
検査の結果、医師が告げた診断は「脳挫傷」。実は数週間前、彼女は頭を強く打っていたが、目立った症状がなかったため、そのまま過ごしていたのだった。その後、ともかは入院し、つらい治療を乗り越える。幸い後遺症もなく回復し、今では元気に日常を取り戻している。
現在、ともかは先生が気づいてくれた「命のサイン」のおかげで今があると振り返る。その「命のサイン」とは――。

