ビタミンDを摂りすぎるとどうなる?メディカルドック監修医がビタミンDの一日の摂取量・効率的な摂取方法などを解説します。
※この記事はメディカルドックにて『「ビタミンDを摂りすぎる」と現れる症状はご存知ですか?管理栄養士が解説!』と題して公開した記事を再編集して配信している記事となります。

監修管理栄養士:
鈴木 友美(管理栄養士)
健診センターでの特定保健指導・栄養相談の経験を生かして、より多くの方々の健康をサポートできるように知識を深めています。
「ビタミンD」とは?

ビタミンDは、油に溶ける性質を持つ脂溶性ビタミンで、腸管からのカルシウムの吸収を助け骨の形成に関わっている栄養素です。
そのほかD筋肉の合成を促進する作用や免疫力向上やアレルギー症状を改善する働きなどが報告されています。
ビタミンDは、主にきのこに含まれているビタミン2(エルゴカルシフェロール)と、魚類に含まれるビタミンD3(コレカルシフェロール)に分類されます。
また、日光に含まれる紫外線が皮膚に当たることでも産生される特徴があります。
ビタミンDの一日の摂取量

・目安量について
成人(18歳以上の男女):9.0 µg/日
授乳婦・妊婦:9.0 µg/日

