忍び寄るママ友の影「きょう、ようちえんで…」わが子の発言に顔面蒼白|ママ友に執着された親子

忍び寄るママ友の影「きょう、ようちえんで…」わが子の発言に顔面蒼白|ママ友に執着された親子

無断で撮られた“子どもの写真”

写真 幼児 スマホ

表情を曇らせる私を気にも止めず、さらに陽向は話しました。

「それでね、ようちえんのもんのそばのどんぐりあつめてたら、たくみくんママがきてね。しゃしんとってくれたの!『またあそぼうね〜』っていってた」

その言葉に私は、胸の奥で何かがぎゅっと締め付けられ、息をするのも忘れる感覚に襲われました。

これまで、しつこい遊びの誘いや連絡、無断の来訪などがありましたが「結局は私が我慢すればいい……」そう考えていました。でも、今回は流石に一線を超えています。無断で子どもに会いに行って写真も撮っている。私はこれまでとは比にならないほどの危機感とともに、恐怖を感じました。

あとがき:平穏の裏で広がる新たな恐怖

感染症の流行は一時的に理沙さんとの距離を置くきっかけになりましたが、関係が断たれたわけではありませんでした。むしろ静けさの裏で、彼女の執着は水面下で続いていたのです。無断で幼稚園に現れ、我が子に直接声をかけ、写真まで撮る。その行動は「ママ友」の範疇を完全に逸脱していました。美咲の心に芽生えたのは、もはや違和感ではなく明確な恐怖。次にどこまで踏み込まれるのか、考えるだけで息苦しさに襲われました。

※このお話は、ママリに寄せられた体験談をもとに編集部が再構成しています。個人が特定されないよう、内容や表現を変更・編集しています

記事作成: tenkyu_writing

(配信元: ママリ

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