猫の『視力低下』の原因となる病気3選 目が見えていないときのサインや予防策まで解説

猫の『視力低下』の原因となる病気3選 目が見えていないときのサインや予防策まで解説

3.糖尿病

インスリンを測る猫

人間と同様、猫も糖尿病になることがあります。糖尿病とは、血糖値を調整する「インスリン」というホルモンが上手く作用しなくなり、血糖値が上がりすぎてしまう疾患です。糖尿病には「1型」と「2型」がありますが、猫に多いのは「2型糖尿病」に似た病態です。インスリンが不足しているわけではなく、分泌は充分されているのに効きが悪いという状態です。

血糖値が高い状態が続くと、血圧の上昇などから眼へのトラブルにつながり、視力低下を引き起こします。進行すると失明の危険もあります。

糖尿病になる原因は、遺伝的要因・肥満・ストレスなどさまざまですが、猫の場合、肥満などの生活習慣が関連しているとされています。発症すると、飲水量や尿量の増加、元気がなくなるなどの症状が見られるほか、進行すると体重減少も起こり、死に至る危険性もあります。

視力低下のサイン

手で目を隠す猫

ジャンプが苦手になる

猫は、もともと高い場所に飛び乗るのが得意な動物です。以前と比べてジャンプが下手になったり、ためらう仕草を見せた場合は、視力が落ちているサイン。また、視界が悪いため、家具や壁にぶつかることも増えます。

活動量が低下する

視力低下が長期にわたると、動くこと自体を避けるようになります。ジャンプしたり走り回ったりすることを怖がり、活動量が落ちるのです。また、動きがゆっくりになったり、暗闇での活動を嫌がることもあります。

瞳孔の反応が鈍い

通常、猫の目は、光を当てると瞳孔が小さくなるものです。しかし、視力に問題が発生すると、瞳孔の動きが鈍くなることがあります。左右で反応に差がある場合も、なんらかの疾患が隠れている可能性があります。

提供元