「胃がんを疑うげっぷの3つの特徴」はご存知ですか?初期症状も医師が解説!

「胃がんを疑うげっぷの3つの特徴」はご存知ですか?初期症状も医師が解説!

胃がんを疑うげっぷの特徴や胃がんの初期症状とは?メディカルドック監修医が解説します。

※この記事はメディカルドックにて『「胃がんを疑うげっぷの特徴と初期症状」はご存知ですか?医師が徹底解説!』と題して公開した記事を再編集して配信している記事となります。

関口 雅則

監修医師:
関口 雅則(医師)

浜松医科大学医学部を卒業後、初期臨床研修を終了。その後、大学病院や市中病院で消化器内科医としてのキャリアを積み、現在に至る。内視鏡治療、炎症性腸疾患診療、消化管がんの化学療法を専門としている。消化器病専門医、消化器内視鏡専門医、総合内科専門医。

「胃がん」とは?

胃がんとは、胃がんは、胃の内壁を覆う粘膜細胞から発生する悪性腫瘍のことです。
胃がんは進行すると以下のような症状が現れることがあります。

・消化不良

・食欲不振と体重減少

・胃痛

・吐き気や嘔吐

・黒色便(こくしょくべん:消化管出血の兆候となります)

一方で、初期の胃がんは症状がほとんどないか、非常に軽いことが多いと言われていますが、げっぷが胃がんを疑うきっかけになることもあります。今回の記事ではげっぷの症状も含めて、胃がんの初期症状について解説いたします。

胃がんの前兆となる初期症状

胃がんは初期症状に乏しいことが多いのですが、以下のような症状が現れることがあります。また、胃がんの初期症状は胃潰瘍などの他の病気に似ている場合もあります。

食欲不振

食事量が減ったり、食事に対する興味がわかなくなったりします。
対応としては、まずは食事を小分けにして、消化に良い柔らかい食品を選ぶことなどがあります。
しかし、食欲がない状態が長く続く場合は、速やかに消化器科や内科で相談し、診察を受けるべきでしょう。

腹痛

胃がんの初期症状として、お腹の上の方が痛くなるという症状が現れることがあります。
一時的な痛みに対しては、お腹を冷やさないようにしたり、市販の胃腸薬を使用したりするといったことが対策となります。しかし腹痛が続く場合には、消化器内科などで腹部の検査を受けることをおすすめします。

消化不良

胃がんの初期症状として、消化不良が治らず、げっぷが出るといったこともあります。
消化不良は胃がん以外の病気でも、胃食道逆流症や胃潰瘍などの病気でも起こることがありますが、症状が治らない、あるいは悪くなっていくというような場合には、消化器内科や内科など、医療機関を受診するようにしましょう。

嚥下障害

嚥下障害(えんげしょうがい)とは、ものが飲み込みづらくなることを言います。
特に、固形物を飲み込む際に苦労するようになってしまいます。
嚥下障害をきたすがんとしては食道がんや咽頭がんが多いですが、胃がんでも胃の入口にできたがんの場合には嚥下障害をきたすことがあります。
すぐできる処置としては、まずは柔らかくて流動的な食品を選ぶようにします。
しかし、症状が続く場合には耳鼻咽喉科や消化器科を受診しましょう。食道や胃の異常が疑われる場合には内視鏡検査が勧められます。

吐き気と嘔吐

胃がんの初期症状・胃がんの兆候として、特に食後に吐き気や嘔吐が生じることがあります。
まずは水分をこまめに摂取し、脱水状態にならないよう注意しましょう。
症状が頻繁に起こる際には、内科または消化器科の診察が必要と考えられます。

配信元: Medical DOC

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