“棒読み”が話題となった有名人たち
俳優、ファッションアイコン、そしてSNSを賑わせるインフルエンサーたち。私たちを楽しませてくれる有名人たちが、次なるステージとして「声優」や「吹き替え」に挑戦する機会が増えていますよね。話題性はもちろん抜群ですが、その裏側で時に囁かれるのが、厳しい評価――そう、「棒読み」の指摘です。
ドラマや映画で全身を使って表現する”見せる演技”と、マイク一本で感情を伝える”声の演技”は、実は全くの別物。今回は、豪華な顔ぶれが挑んだ「声の壁」にスポットを当て、なぜ彼らがプロの技術に苦戦したのか、その理由を掘り下げます。
国民的アニメの世界観は「音」が命~藤原紀香・片岡愛之助夫妻~
私たちにとってあまりにも身近な存在である国民的アニメの世界に、スターが飛び込むとどうなるのでしょうか?
記憶に新しいのが、2025年8月24日(日)に放送されたアニメ『サザエさん』の特別回です。舞台版でサザエさんを演じた藤原紀香さんが、夫の片岡愛之助さんと揃って本人役でゲスト出演しました。大阪・関西万博の日本館名誉館長として登場し、夫婦共演は大きな話題を呼びました。
藤原さんはSNSで「私たち夫婦にとって永久保存版になりました!」と喜びを語りましたが、ネット上では「夫婦揃って棒読みなのが気になる」「違和感しかない」という声も多く聞かれました。

