側面の壁紙貼り
続いて側面の作業に移ります。今度は薄めずに使えるノリを使い、淡いブルーの壁紙を貼っていきます。作業の9割は夫がしていたとのことですが、撮影している妻が学ぶことも多かったそうです。
壁紙の色を替えたことで部屋の雰囲気も少しずつ変わってきます。時には妻が挑戦する場面も。「できなくても挑戦したい」「経験しないと学べない」という気持ちがすばらしいですね。とはいえ妻がやると3倍の時間がかかるので、残りは潔く夫に任せることに。2人で力を合わせて、壁紙貼りが完了しました。
クローゼット&窓枠を仕上げます
残されたのは隠れステージともいえるクローゼット。中にある物を出してハンガーパイプを外し、内側の壁を貼り替えます。作業をしていると屋根裏に通じる点検口を発見。クローゼットのような細かい作業が実は一番根気がいるそうです。
順調に進んでいたはずの作業に、痛恨のミスが判明しました。貼っている壁紙が足りなくなってしまったのです。夫のとっさの判断で、残っている壁紙をつぎはぎで貼ることにします。ジョイントコーク(壁紙のつなぎ目隠し)を塗って圧着すると、遠目なら全く気にならないほど、きれいに仕上がりました。
残る作業は断捨離、片付けと部屋のレイアウト。PC用の椅子やエアコンはジモティで譲っていただいたものを運び込みます。壊れていたクローゼットの扉を直し、窓枠にリメイクシート貼り、カーテンレールを取り付けてカーテンを設置。もう一つの窓枠にもリメイクシートを貼ったら作業終了です。

