会食専門家:yuuuさんが7つのアドバイス!「年末会食」で防ぎたいミスとは?

会食専門家:yuuuさんが7つのアドバイス!「年末会食」で防ぎたいミスとは?

【3】Q.急な人数変更やアレルギー発覚!店を変える? A.最大人数を把握し、予約しよう





アレルギーのチェックは確実に。アレルギーや苦手な食材がメインのお店では、食事の楽しみが半減してしまう。写真/Dining&BarTENQOO/ホテルメトロポリタン丸の内

まず、人数が増えるとお店が対応できないことが多いです。人数が変わる可能性があるかは、会食に向けて動き出した初期のタイミングで、把握しておくと良いですね。そして、最大人数で予約をしておきましょう。予約したお店で人数を増やすのは難しいことが多く、逆に人数を減らすのはキャンセル料を支払えば可能。また、タイミングによってはそれもかからないので、人数変更があったらすぐにお店へ伝えると良いですね。

また、カニ店・蕎麦店で甲殻類・そばアレルギーの方がいる場合といった、メイン食材にアレルギーがある場合はお店を変更をします。食事の楽しみが半減してしまい、会食の目的を達成できなくなるためです。よくあるのが、ゲストのアレルギーはしっかり確認したのに、ホスト参加者からは聞き忘れてしまったということ。苦手なものも含めて、社内でもきちんと確認しておくのが大切です。



【4】Q.手土産、偉い人だけに用意すればOK? A.参加者全員の「ストーリー」を踏まえて選ぼう





誕生日や部署移動、退職などのタイミングには想いのこもったメッセージが添えられるデザートプレートも選択肢に。写真/Chef’sTheatre/メズム東京、オートグラフコレクション

手土産は企業によって受け取れない場合や、手土産を受け取ることで手間が発生することがあるので、まず上司へ必要か否か確認しましょう。上司からの情報を参考にしつつ、相手のことを考えて想像することが大切です。

ちなみに、ゲストの中のキーパーソンである役職が上の方にだけ手土産を用意するのはNG。基本的に手土産は、ゲスト全員に同等のものを用意するのがベターです。ただ、ゲストの中で、誕生日が近い、ライフステージが変化した、部署移動or退職をしてしまうといった方がいた場合、プラスでプレゼントをするのは良いです。プレゼントは相手の情報に合わせてストーリーがあるものを。私は子どもが産まれたばかりの方に、「お子さんと少しでも長く一緒にいたい時期に、会食のお時間をいただき、ありがとうございます」という思いを込めて、ベビーモニターをプレゼントし、喜んでもらえたことがありました。



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