
今田美桜が主人公を務める連続テレビ小説「あんぱん」(毎週月~土曜朝8:00-8:15ほか、NHK総合ほか※土曜は月~金曜の振り返り)の最終週となる「愛と勇気だけが友達さ」が、9月22日(月)より放送される。
■「あんぱん」とは…
連続テレビ小説第112作目となる本作は、「アンパンマン」を生み出した漫画家・やなせたかしと妻・暢をモデルにしたオリジナル作品。戦前から戦後と激動の時代を生きた“ハチキンおのぶ”こと朝田のぶと、夫となる柳井嵩があらゆる荒波を乗り越え、“逆転しない正義”を体現した「アンパンマン」にたどり着くまでの人生を描いた愛と勇気の物語。主人公・朝田のぶ役を今田が、夫・柳井嵩役を北村匠海が務め、脚本は連続テレビ小説「花子とアン」、大河ドラマ「西郷どん」の中園ミホが担当する。
■最終週「愛と勇気だけが友達さ」あらすじ
最終週では――
ある日、のぶ(今田美桜)と嵩(北村匠海)のもとにテレビプロデューサー・武山恵三(前原滉)がやってくる。武山は、アンパンマンをテレビアニメ化したいというのだ。最初は断る嵩だったが、諦めない武山の熱意と、のぶからの後押しもあって引き受けることに。さらに嵩は、主題歌の歌詞も担当することになる。
そしてアニメ化をきっかけに、アンパンマンとやないたかしの名は日本中に広がっていくことになる。
――という物語が描かれる。
■最終週予告動画
公式ホームページ掲載の予告動画は、「あなたは、アンパンマンを好きになってくれた」というのぶの言葉、そしてのぶが子供たちにアンパンマンの紙芝居を読み聞かせする場面が映り始まる。
続いて「教えてくれないか。僕は何をしてあげられるのか」という嵩の声を背景に、仕事中の嵩の姿、ベッドでアンパンマンのぬいぐるみを抱え笑顔を浮かべるのぶ、手を合わせ祈るような登美子(松嶋菜々子)、笑い合う羽多子(江口のりこ)と登美子、涙を流す八木(妻夫木聡)、笑顔の蘭子(河合優実)の姿が次々と流れる。
さらに「アンパンマン、優しい君は、行け、みんなの夢守るため」というのぶの声と共に、テレビを見ながら感慨深そうな表情を見せる健太郎(高橋文哉)、メイコ(原菜乃華)、たくや(大森元貴)の姿、そして優しい笑顔の草吉(阿部サダヲ)が映り、最後はソファに並んで座り手を取り合うのぶと嵩の姿で動画は幕を閉じる。
のぶと嵩が“逆転しない正義”を追い求め、「アンパンマン」にたどり着く物語の最終週に注目が集まっている。



