猫の『逆くしゃみ』とは
まずは、「逆くしゃみ」がどういった生理現象なのかから解説します。猫の「逆くしゃみ」とは、鼻や喉が刺激を受けたときに起こる一種の反射行動です。
逆くしゃみ中の猫は「ブーブー」や「フゴッ」など鼻から息を激しく吸い込むような音を立て、何度も鼻から空気を吸い込むような仕草を見せます。初めて見ると苦しそうに感じますが、多くの場合は数秒から1分程度でおさまり、その後は何事もなかったかのように元気な状態に戻ることがほとんどです。
通常のくしゃみとの違い
逆くしゃみと聞いて、イマイチ通常のくしゃみとどう違うのか、ピンと来ない方も多いでしょう。通常のくしゃみは、刺激を受けた鼻や喉から空気を勢いよく吐き出して異物を外に出す反応です。猫もときどき「くしゅん」という音を立てながら、くしゃみをします。
一方、逆くしゃみはその逆。空気を連続的に吸い込みます。逆くしゃみ中は口を閉じたまま鼻から音を立てて吸い込むため、見た目も独特です。要するに呼吸の方向や音の出方がまったく異なる点が、通常のくしゃみとの大きな違いです。

