「大腸ポリープの切除後」についてよくある質問
ここまで大腸ポリープの切除後の注意点などを紹介しました。ここでは「大腸ポリープの切除後」についてよくある質問に、Medical DOC監修医がお答えします。
大腸ポリープの切除後は何日間安静にするべきでしょうか?
和田 蔵人 医師
大腸ポリープの切除後の代表的な合併症に出血がありますが、切除後3日までの間に発生することが多いとされています。ただし7日以降に発生するものもあり、5-7日間は安静にしましょう。
大腸ポリープの切除後にコーヒーは飲めますか?
和田 蔵人 医師
大腸ポリープの切除後数日間はコーヒーを飲むのは控えましょう。これはコーヒーに含まれているカフェインが、腸に刺激を与えるため出血などの合併症のリスクを高める可能性があるためです。
大腸ポリープの切除後に甘いものやヨーグルトを食べても大丈夫でしょうか?
和田 蔵人 医師
大腸ポリープの切除後にヨーグルトを食べることは問題ありません。ただし脂質の多いものの場合には腸に負担をかけ、出血や穿孔(腸に穴があくこと)などの合併症のリスクを高める可能性があるため、低脂肪のヨーグルトを選ぶようにしましょう。また甘いものとしてゼリーやプリンなどは切除後の食事として勧められていますが、チョコレートやケーキなどは脂質が多い為数日間は控えるようにしましょう。
大腸ポリープの切除後は仕事を休んだ方がいいのでしょうか?
和田 蔵人 医師
激しい動きを要する、または重いものを持つなどの仕事は後出血のリスクを高める可能性があり、なるべく控えるようにしましょう。デスクワークや軽作業などは必ずしも仕事を休む必要性はありません。
編集部まとめ
大腸ポリープ切除後の注意点について、食事内容を中心にお伝えしました。出血などの合併症を防ぐために暴飲暴食を避けて、激しい運動や長時間の入浴などを控えるようにしましょう。また大腸ポリープの中でも腫瘍性のポリープはがん化することもあり、そのポリープ自体の予防として、食生活の改善や肥満の解消が大切になってきます。ただし大腸ポリープは症状に乏しいことがほとんどであり、検診での便潜血検査や定期的に大腸内視鏡検査を受けるようにしましょう。

