
3連休はお家でまったり漫画三昧。2025年上半期によく読まれたバズ漫画をプレイバック!
憧れのカーディーラーに就職した田端は、入社2カ月でまだ1台も車を売ることができていない。「車が売れないのは、なぜ?」と苦悩する新人営業マンの成長を描いた漫画『田端、明日は売るつもり!』は、WEB漫画賞「クニエ漫画グランプリ2021」でSNS読者賞を受賞した。今回は、ディーラーの裏側を描いた作者のみこまるさん(@micomalu)に話を聞いた。
■「購入する気がない」軽トラで来た客をナメた新人



本作の主人公は、カーディーラーの新人営業マン・田端だ。入社して1台も車を売れていないのは彼一人で、苦悩の日々を送っている。
田端は、商談中にぐずる子どもにまで気が回らず見積書を作ったり、泥だらけの農作業姿で軽トラに乗ってきたお客を「購入する気がない」と判断して同僚に回したりしてしまう。売りたい気持ちばかりが先行し、肝心な「お客様の心」を掴めていなかったのだ。
本作は共感をテーマに描かれたもので、制作にあたりみこまるさんは「アンケートを取らせてもらった」という。お客さんの数だけエピソードがあり、「日々さまざまな場面に出くわしているのだなぁ、と実感した」と話す。
■豪邸に住む「軽トラのおじいさん」の実話
漫画は連載が1カ月ごとのため、時間が空いても、初めて読む人でも楽しめるように、毎回読み切りのようにエピソードを変えて描いているという。
特に印象的な、農作業用の軽トラで試乗に来たお客さんの話は、実話のエピソードを参考にしている。みこまるさんは、「これは取材先の店長のエピソードだった。軽トラのおじいさんは見た目とは裏腹にそれはそれは豪邸にお住まいだったそうだ」と明かした。
農家のおじいさんにしか見えなかった田端は、忙しさを理由に試乗を同僚に依頼する。先入観なしに接客をした同僚が出した結果とはどうなるのだろうか。
車という高い買い物を通して、「仕事とは何か?」「売るとは何か?」を学んでいく田端の姿は、日々奮闘する営業マンにも多くの学びがあるだろう。ぜひ漫画を一読してみてほしい。
取材協力:みこまる(@micomalu)
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