「サナ活」ブームに懐疑の声
2025年10月21日に高市早苗氏が女性初の首相に就任してから、SNSでは「サナ活」というワードが急速に広まりました。「サナ」の愛称で親しまれる首相の着用アイテムやメイク、ライフスタイルを真似する、いわば「推し活」です。
しかし、ネット上では「自分の周りではブームじゃない!」という懐疑的な声が上がっています。「メディアが盛り上げているだけではないか?」と疑う声も少なくありません。推し活は、こっそり楽しむ傾向があるため、誰にも言わず、気分を上げるためにお揃いのアイテムを持っている人は少なくないでしょう。
LASISA編集部が現象を分析した結果、辿り着いたのは、「個人の購買意欲とメディアの注目が相互作用した『ハイブリッド流行』」という結論でした。
「サナ活」の主役は、バッグと、働く女性の定番ペン
具体的な購買行動の対象となっているのは、公務で使用されていた「仕事アイテム」です。

