
ABEMAが、大相撲十一月場所を前に特別コンテンツ『推すもうさんTV』の第6回をABEMAスポーツ公式Youtubeで公開。ASOBISYSTEM所属のアイドルグループ「fav me」のメンバー、小野寺梓と中本こまりが、埼玉県川口市にある湊部屋を訪問した。
■月の食費は30~40万円
『推すもうさんTV』は“相撲を知らないアイドルが相撲界のリアルを体験する”番組で、今回は湊部屋のちゃんこ鍋を試食するところからスタート。冒頭、小野寺と中本はどんぶりに注がれたお茶を見て驚き。湊親方が「洗い物をしやすくするために食器を統一している」と説明すると、2人も思わず納得の表情を見せた。
食卓には鶏のから揚げや具沢山のちゃんこ鍋が並び、小野寺は「男子が好きそうな味」と感想を語り、たんぱく質たっぷりの豪華な食事に感激。さらに「ご飯のノルマはありますか?」と質問すると、湊親方は「昔はそういう時代もありましたが、今は強制したらダメなんです」と答え、時代に合わせた指導方針を明かした。

中本が「食費はどれくらいかかるんですか?」と尋ねると、親方は「1か月にしたらだいぶかかるね」と苦笑。そこに西幕下56枚目(令和7年9月場所時点)の鷹翔光司が「30~40万円かかります」と答えると、2人は驚きのあまり声を失う場面も。
食事中、部屋に次々と現れる力士たちに気づいた2人は「どんどん増えてる!」と驚きを隠せない。湊親方が「師匠が“食べていい”と言うまで手を付けられない」と説明すると、思わず2人から「ワンコだ~!」の声が飛び出し、親方も笑みをこぼした。
また、湊部屋では食事の順番も厳格に決まっており、親方 → 関取(十両以上) → お客さん → 幕下以下の力士という序列で提供されることも判明。相撲界に息づく伝統の礼儀を前に、fav meの2人も感嘆の声を漏らした。

■相撲界で最も厳しい部屋のひとつ・湊部屋
中本が湊親方に相撲を始めたきっかけを尋ねると、「実は相撲が嫌いでした」と意外な答えが。中学時代は柔道をしており、前の湊親方に何度もスカウトされても断り続けたと明かした。それでも両親の言葉を受けて入門を決意したといい、厳しい稽古に耐えきれず朝4時に部屋から逃げた過去も赤裸々に語った。
当時「相撲界で最も厳しい部屋のひとつ」と呼ばれた環境で育った湊親方は、現在は弟子たちを見守りながら“厳しさの中にも伝える姿勢”を大切にしていると語り、師弟関係に込めた真摯な想いをのぞかせた。
食事を終えた2人は、湊部屋のルームツアーへ。玄関の下駄箱には大小さまざまな力士の履物が並び、中本は「すっごい、でかい!」と驚きの声を上げる。中本は「失礼します」と丁寧に一言添えて力士のサンダルを顔に当ててみると、顔の2倍はあろうかというサイズ感に一同騒然。さらに2人は、まわしを干している場面にも遭遇。普段はなかなか見ることのできない相撲部屋の裏側に触れ、まわしが干されている光景に小野寺が「昆布みたい」と話し、笑いを誘った。


