あとがき:厄介払いと、冷たい決意の別居
両家の親の前でも卓也は自己中心的な主張を曲げず、挙句に「子どもを欲しいと言わなければよかった」という許しがたい暴言を吐きます。この言葉により、葵は再構築の望みを完全に絶たれ、実母と義母の強い支援のもと、別居へと踏み切ります。
自分の都合のために子どもを否定する言動は、関係修復の可能性を完全に断ち切る行為です。許せない状況ですが、両家の母親が味方してくれている点が不幸中の幸いかもしれません。
※このお話は、ママリに寄せられた体験談をもとに編集部が再構成しています。個人が特定されないよう、内容や表現を変更・編集しています
記事作成: kanako_mamari
(配信元: ママリ)

