直腸がんの初期症状についてよくある質問
ここまで直腸がんを見分ける症状についてご紹介しました。ここでは「直腸がんの初期症状」に関するよくある質問に、Medical DOC監修医がお答えします。
直腸がんはどうやってわかりますか?
中路 幸之助(医師)
排便した際に、トイレットペーパーに血が付着していたり便に血が混ざっていたりすることが判断の1つになります。しかし先述したとおり、直腸は消化吸収の働きがないため自覚症状は分かりにくく、排便による出血は痔と勘違いする場合があります。排便時の出血の有無は見過ごされる可能性が多いため、出血や血便がないかなどご自身で確認することが大切です。
直腸がんの検査はどのようなものがありますか?
中路 幸之助(医師)
直腸がん検査の多くは触診を行います。直腸がんの多くは肛門から指を入れて届く範囲で判別でき、しこりや異常の有無を確認します。また触診で判別しにくい場合は画像検査を行い、直腸がんの位置や肛門からの距離を判断するのです。
編集部まとめ
この記事では直腸がんの初期症状から治療方法・予防方法について解説しました。
直腸がんは自覚症状が出にくい疾患です。痛みがないと状態はひどくないと考え、初期症状を見逃がしてしまう方が多くいます。
しかし、治癒を目指すためには早期発見・早期治療が欠かせません。症状・治療に苦しむのを避けるためにも、日頃から自分の体調をよくチェックするのはよいことです。
毎日の食生活・ライフスタイルに気を配りながら定期検診も怠らないことで、直腸がんのリスクから身を守っていきましょう。

