放射線治療の費用についてよくある質問
ここまで放射線治療の費用・保険適用・制度などを紹介しました。ここでは「放射線治療の費用」についてよくある質問に、Medical DOC監修医がお答えします。
放射線治療を受ける際に必要となるそのほかの費用について教えてください。
木村 香菜 医師
まず、初診料・再診料とともに診察に関わる検査料がかかります。また基本的に放射線治療は通院で受けられますが、入院が必要な患者さんは入院費も別途必要です。さらに、患者さんの病状・治療の経過によって治療計画を変更する場合は、管理料が再度発生するでしょう。これらの費用も保険が適用されるので、自己負担を軽減できます。
高額療養費制度の申請方法を教えてください。
木村 香菜 医師
支払いが終わっている方は、加入している公的医療保険の窓口で支給申請書を提出しましょう。郵送で申請することも可能です。保険の種類によっては、支払い時に病院から得た情報をもとに保険会社が高額療養費制度の案内をしてくれる場合もあります。また支払い時の提示で適用される限度額適用認定証は、申込書をお勤め先の会社経由で健康保険組合に提出することで交付されます。マイナ保険証を登録している方であればマイナ保険証の提示でも有効なので、こちらも検討しください。
編集部まとめ
この記事では放射線治療の費用について解説しました。多くのがん治療で検討される治療法ですが、費用面を心配している方が多いでしょう。
一般的に高額な治療費がかかりますが、保険適用で負担が軽減される場合がほとんどです。さらに、負担額を減らせる制度も設けられています。
ぜひこの記事を参考にしてどのような費用が必要なのか、どのくらい負担しなければならないかをあらかじめよく知り、不安なく治療に専念してください。

