【調理のお得ワザ】定番すぎる野菜肉巻きは「揚げ」と「照り焼き」ダブルで作るべし!【農家直伝】

【調理のお得ワザ】定番すぎる野菜肉巻きは「揚げ」と「照り焼き」ダブルで作るべし!【農家直伝】

万能おかず「野菜の肉巻き」。好きな野菜を豚バラ肉で巻いて焼いたら、それだけでおかず完成!お肉の中に野菜が入ってるから栄養バランスも良し!でも、さすがに食卓にこれ一品だけは寂しいかな~。なんて思っていたとき、福島県の農家から肉巻きを「フライ」と「煮込み」に分けて作るべし!と教わりました。それなら食卓がにぎやかになりそうだし、何より途中まで作る工程が同じだからラク!ってことで、いんげんとにんじんを巻いて作ってみました!

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2種のおいしさ♪「いんげんとにんじんの豚肉巻き」



材料(4人分)
豚ロース肉(またはバラ肉の薄切りでも可)…500g
いんげん…400g
にんじん(中)…2本
青じそ…10枚
塩・こしょう…各適量

[フライ用]
小麦粉…大さじ2
卵…1個
パン粉…適量

[煮込み用]
砂糖…大さじ1
しょうゆ…大さじ1
みりん…大さじ1
すりおろしにんにく(チューブ可)…適量

作り方
1. いんげんは両端を切り落とし、にんじんは長さを揃えて角切りにする。塩を入れた熱湯で柔らかめに茹でたらザルにあげ、粗熱を取る。







2. 肉をまな板などに広げて青じそをのせ、1のいんげんとにんじんを巻いて塩、こしょうで味をつける。



豚肉からはみ出た部分はカットします。



豚肉で野菜を包み込むように巻いていきましょう。



12本できました!フライと煮込みで半分ずつ調理していきます。

[肉巻きのフライ]

3. 小麦粉、溶き卵、パン粉の順で衣をつけたら、きつね色になるまで油で揚げる。









おしりの部分にもパン粉を忘れずに。



4. 半分に切って皿に盛り付ける。



斜めに切ると切り口がきれいです♪



[肉巻きの煮込み]

5. 残りの肉巻き6本を、熱したフライパンでコロコロと転がしながら焼き色をつけたら、砂糖、しょうゆ、みりん、すりおろしにんにくを入れて煮汁がなくなるまで煮込む。



この焼き目に煮汁が絡むので、しっかり焼いてくださいね!



菜箸でお肉を転がしながら煮絡めましょう。

6. 5を半分に切って皿に盛り付ける。



はい、ドーン!!
フライと煮込みを一緒に大皿に盛りつけました!
いつもの肉巻きよりすごく豪華に見えますね。


左:煮込み 右:フライ



それではいただきまーす!まずは「煮込み」の方から。
うんうん!しょうゆと砂糖の甘辛タレと豚肉が合わないわけない!にんにくもアクセントになって、ご飯が止まらないおいしさです。これは大人も子どもも好きな味♡



フライはどうかしら…?
おお、サクサクの衣でボリュームがアップして、豚肉のコクがすごい!煮込みはさっぱりとしていましたが、こちらはガッツリ系。ウスターソースなどをかけても合いそうですね。
いやはや、こちらもご飯が進みます(笑)。

わたしが子どもならどっちも食べたい!夕飯の食卓にこの2つが並んでたらテンション爆上がりです♪
中に入れる野菜は、オクラやズッキーニ、じゃがいもなどもおすすめです。

揚げても煮てもおいしい「いんげんとにんじんの豚肉巻き」。
冷めてもおいしく、断面もきれいなのでお弁当にもピッタリですよ♪
みなさんもぜひ、2種類作ってみてくださいね!

★今回のレシピは、福島県JA東西しらかわ女性部「地元産応援!レシピブック」からのご提供でした。こちらもぜひご覧ください。
https://touzai7.com/wordpress/wp-content/uploads/2022/04/fefc58e62d96ff205a2a75b8c3dc3b59a2024aa6.pdf
配信元: あたらしい日日

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