どこまでが「性教育」なのか?夫婦YouTuberが炎上
チャンネル登録者多数の人気夫婦YouTuberが、今、「子どもの心理的負担」を巡る深刻な議論の的になっています。事の発端は、再婚した夫が妻の連れ子である子ども(長女)の前で、「再婚時、連れ子邪魔だった?」と笑いながら話す動画の切り抜きがSNSで拡散されたことでした。
「年の差婚」や「性にオープン」をテーマにリアルな発信を続けてきた夫婦ですが、今回の問題は、「家庭内での性に関するオープンさ」が、「子どもの心理的負担」の境界線をどこまで超えて良いのかという、重い議論を巻き起こしています。
大拡散した「連れ子邪魔?」発言と性的なトークの衝撃
2025年10月31日に動画の切り抜きがSNSで拡散されると、瞬く間に数万件のリポストを呼びました。特に問題視されているのは、「性にオープン」と称する日常的な言動です。
「長女の前で夫婦間の性行為の詳細を語るトーク」、「子どもが写る場面で、性的な話題を『性教育』と称して撮影」、「夫が長女を抱きながら『第2の妻だよ』と冗談めかす発言」など……。
夫婦は、これらの行動を「内輪の愛情表現」であり、「性はタブーではない」という先進的な考えだと説明。しかし、SNSでは「夫婦間の会話を子どもが聞くのは適切か」「オープンさと無神経さの線引きはどこか」という疑問が噴出しました。

