猫の体に『ハゲ』ができるときの原因3つ 病気の可能性から対処法まで解説

猫の体に『ハゲ』ができるときの原因3つ 病気の可能性から対処法まで解説

原因1.ストレスからくる過剰なグルーミング

毛づくろいをする猫

猫は、環境の変化などで不安を感じると、自分の体をペロペロとなめることがあります。

グルーミングとも呼ばれるこの行為によって、セロトニン(幸福ホルモン)が出たり、母猫になめられたときのような安心感を得られたりできるといわれています。

そのため強いストレスにさらされると、グルーミングを過剰に繰り返すようになります。

猫の舌はザラザラとした突起におおわれているため、同じ場所をなめ続けることで毛が短くなったり、抜けたりしてしまいます。こうした症状を「心因性脱毛」や「自傷性脱毛」などといいます。

抗不安薬の服用などが必要な場合もあるので、動物病院を受診しましょう。

一方で、根本的に症状を解消させるためにはストレスの原因を取り除くことが大切です。遊びの時間を増やす、安心できる環境を確保するといった対策を取りましょう。

原因2.皮膚炎・アレルギー

耳をかく猫

脱毛の原因として多いのが、皮膚炎やアレルギーです。

ノミやダニの寄生による「外部寄生虫性皮膚炎」、食べ物や花粉、ハウスダストに反応する「アレルギー性皮膚炎」、皮膚に真菌(カビ)が感染することで発症する「皮膚糸状菌症」などが代表的です。

ノミが寄生すると強いかゆみから体をしきりにかいたり、舐めたりしてしまい脱毛することがあります。

食物性アレルギーでは、特に顔や首にかゆみが出ることが多く、脱毛や発疹などの症状があらわれます。

皮膚に真菌が感染すると、フケとともに円形の脱毛がみられることがあります。

このような症状が出た際には、動物病院に連れて行きましょう。

原因を特定する検査をしたうえで、寄生虫の駆除や予防薬の投与、抗アレルギー薬や抗真菌薬の投与を行います。並行して、家を清潔に保つ、アレルゲンを取り除くといった飼い主の対策も必要となります。

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