
岡山県玉野市は、11月14日(金)に玉野産業振興ビルで「せとうちブルーエコノミーサミット in 玉野」を初開催する。参加費は無料。参加には、事前の申込が必要。
海洋資源を持続的に活用し経済や暮らしの発展を目指す
玉野市は、岡山県の南端・瀬戸内海沿岸に位置し、瀬戸内の玄関口として知られる。せとうちブルーエコノミーサミットは、瀬戸内や県外の沿岸地域で注目を集めるスタートアップ企業や有識者が集結し、パネルディスカッションや参加者との交流会を実施する企画。海洋資源を持続的に活用しながら経済や暮らしの発展を目指す“ブルーエコノミー”をテーマにしている。
同イベント翌日の11月15日(土)・16日(日)には、同市内で複合型音楽・ライフスタイルイベント「Setouchi Contemporary 2025」が開催される。イベント直前に、瀬戸内の玄関口・玉野を、サステナブルなローカルビジネスの共創拠点として盛り上げる。玉野市外から訪れて市内に宿泊するサミット参加者を対象に、同音楽フェスのチケットをプレゼントし、瀬戸内の多様な魅力を3日間体験してもらう予定だ。応募者多数の場合は抽選で、当選者にのみメールで連絡がある。
共創人口拡大の可能性がある瀬戸内の魅力
瀬戸内国際芸術祭の夏会期の来場者が、前回の約1.5倍の約28万人を記録するなど、観光や文化的側面における瀬戸内への関心は年々高まっている。その一方で、高級ホテルの進出や海洋資源を活用するスタートアップの登場など、ビジネスの面でも活発な動きがある。
瀬戸内の玄関口である玉野市でも、未利用魚の特産品化や持続可能な漁業の推進のほか、蓄電池事業のスタートアップであるパワーエックス社が本社機能を移転。瀬戸内ならではの自然資本をベースとした事業や雇用の創出が進んでいる。

6割以上(64.3%)が「瀬戸内で何かしたい/関わってみたい」と回答
また瀬戸内国際芸術祭 夏会期を訪れた322人を対象にしたアンケートでは、6割を超える207人が「将来的に瀬戸内で何かしたい/何らかの形で関わってみたい」と回答した。

瀬戸内と関わりたいと答えた人の2割近くが(18.4%)が「地域で仕事や事業をしてみたい」と回答
さらに、そのうち2割近くの18.4%が「地域で仕事や事業をしてみたい」と回答。仕事や事業をしてみたい人のうち約6割(59.5%)が県外在住だった。

「地域で仕事や事業をしてみたい」と回答した人の居住地域。仕事や事業をしてみたい人のうち約6割(59.5%)が県外在住で、関東在住も2割以上
瀬戸内には、旅先としての関わりだけでなく、ビジネスを通じて地域づくりに参画したい人を引き寄せる魅力があると考えられる。また、関係人口の先にある“共創人口”拡大の可能性もある。

「関係人口」の中の「共創人口」を作ることを表した図。総務省のWEBサイト(https://www.soumu.go.jp/kankeijinkou/about/index.html)の図をもとに「せとうちブルーエコノミーサミット in 玉野」事務局が独自に作成
