編集部まとめ
脳出血は突然発症する病気です。
脳梗塞の前兆として知られる一過性脳虚血発作では、すぐさま予防治療を行うことで脳梗塞の発症を予防することができますが、脳出血ではそのような前兆はほとんどなく、症状が出現した時点で脳出血を発症しているというのが現実です。
記事内に紹介した硬膜動静脈瘻やもやもや病といった異常血管の病気は、放置すると脳出血に発展する可能性のある病気です。手足のしびれや頭痛などの症状があり頭部MRI検査を行ったところこれらの病気が見つかり、すぐに治療を行なってことなきを得たというケースはときおり経験します。これらは、脳出血の前兆というよりは脳出血の原因疾患として挙げられる比較的珍しい病気ですが紹介させていただきました。
手足や顔の力が入りづらい、しゃべりづらい、頭が痛いなど気になる症状がみられた場合には、すみやかに脳神経内科や脳神経外科を受診するようにしましょう。
「脳出血の前兆」と関連する病気
「脳出血の前兆」と関連する病気は7個ほどあります。
各病気の症状・原因・治療方法など詳細はリンクからMedical DOCの解説記事をご覧ください。
脳神経外科の病気
硬膜動静脈瘻
脳動静脈奇形
脳腫瘍海綿状血管腫
もやもや病椎骨動脈解離脳動脈瘤脳出血の前兆はありません。列挙した病気は脳出血を起こす可能性のあるものですが、自覚する症状がなくて脳ドックなどで偶然に見つかることが多いです。経過観察するうちに脳出血を起こしてしまう可能性が高まった際には、予防的に手術で治療を行うことを考慮することになります。

