36万件以上もの“いいね”集めたワケは
高市早苗首相が2025年11月2日、X(旧ツイッター)で米大リーグワールドシリーズを連覇したドジャースを祝福するメッセージを投稿。しかしそこに書かれていたとあるフレーズに、「マジで1ミリも関係ない」「唐突すぎ」とXユーザーたちが総ツッコミする一幕がありました。
高市首相は2日19時過ぎ、「大谷翔平選手、山本由伸選手、佐々木朗希選手、おめでとうございます!」と日本人選手たちを称えた上で、「日本と日本人の底力を信じてやまない者として、日本人選手の海外でのご活躍は、とてもうれしいニュースです」と喜びを表現しました。しかしその一文の直前に添えられた「私が愛する阪神タイガースは日本シリーズ優勝を逃しましたが、」というフレーズを、日本プロ野球ファンたちがすかさずキャッチ。
12球団の中でもひときわ球団愛が強いとされる阪神が2025年の日本シリーズでソフトバンクに敗れたことにサラリと触れたことで、「マジで1ミリも関係ない阪神挟むの草」「唐突すぎ」「野球の話題になると頼んでもいないのに阪神の話をはじめるの、典型的な阪神ファン過ぎるwww」と爆笑の“集中砲火”が。さらに、「阪神にも補正予算を組んでください」や「阪神の補強予算を国から出してくれ」「阪神ファンが総理大臣になったパターンだな」「“政教分離”の点で危うい」と、ユーモアにユーモアで返すコメントも見られました。この投稿は11月4日(火)0時までに36万件以上の“いいね”を集めています。
高市首相は就任以来、SNSでたびたび話題を提供し、国民との距離を縮めています。愛用のバッグやボールペン、韓国のイ・ジェミョン大統領から贈られた韓国コスメなどがその例で、今回の投稿も、ドジャース連覇という吉報に野球に対する自身のファン目線を加えることで、親しみやすいイメージをアピールした格好です。
(LASISA編集部)

