これは、私が20代のころに付き合っていた彼とのお話です。彼は私の仕事の帰りが遅くなると、よく迎えに来てくれていました。そんなある日、私はいつものように彼の迎えを待っていましたが彼と連絡がつかず……。結局、歩いて家まで帰ることに……。
不機嫌な私にもやさしい彼
私が当時暮らしていたところは街灯も少なく、このときすでに時刻は0時を回っていました。そんな中、15分ほど歩いたところで彼から「寝ちゃってた、ごめん。今どこ?」と連絡が。
私は仕事で疲れていたこともあり、「もう帰り道を歩いているから、(迎えには)来なくて大丈夫です」と少し不機嫌な感じで返信をしてしまいました。それでも彼は、「ごめんね。今どこにいるの?」と、やさしいメッセージを返してくれました。
結局、その日は素直になって居場所を伝え、迎えに来てもらうことにしました。
関係が崩れ始める
それから数日が過ぎたころ、また彼は「迎えに行く」と言ってくれていましたが、眠ってしまったことがありました。私の帰りが遅かったこともあり、私は彼の体を気づかって「疲れていると思うから、これからは自分で帰るね。心配しなくて大丈夫だよ」と、私に気をつかわなくてよいことをやんわりと伝えました。
すると、あのやさしかった彼から思いがけないひと言が返ってきたのです……。

