子ども自身の気持ちがいちばん重要
ハラスメントは、それを受けた子ども自身がどう思うかがいちばん重要です。あなたが「イヤだ」と感じたら、その気持ちは尊重されなければなりません。ハラスメントをした大人が「教育やしつけのつもりだった」としても、それは通用しないのです。
保護者の方へ
同じような厳しい言葉を言われても、なんとも思わない子と、「嫌だ」「つらい」などと傷つく子がいます。まだ人生経験が少ない子どもが大人から受けるハラスメントは、子ども自身も認識していないことがほとんどですが、密かに傷ついているかもしれません。愛する親から受けるハラスメントは、もっとも傷つくもの。「子どものためだから」「親だから厳しくして当たり前」などと思わず、親は自分自身の発言や行為を振り返ることが大切です。同時に、お子さんが学校などで嫌な思いをしていないか、気にかけるようにしてください…。
(漫画・イラスト ©ぽぽこ)
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『マンガでわかる! おとなも子どもも知っておきたいハラスメント』
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※本記事は、『マンガでわかる! おとなも子どもも知っておきたいハラスメント』著:内田良(主婦と生活社)より抜粋・再編集して作成しました。
