「火葬場で骨を拾っているときに…」ありえない!葬儀でゾッとした驚きのマナー違反

葬儀の際、約7割が不安を感じるのは「焼香の作法」

次に、どのような点についてマナーを間違えるのではないかと不安を感じるのか、尋ねました。

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「焼香の作法」が73.7%で圧倒的1位に。次いで「挨拶・弔いの言葉」が61%となりました。

手順や形式が複雑な焼香や、適切な言葉遣いが求められる弔いの言葉について、多くの人が自信を持てていないことがわかります。

また、「香典」や「服装」といった実務的な準備についても不安を感じる人が多く、葬儀の一連の流れすべてに、参列者が緊張感を抱いているようです。

16%が、葬儀の場で「マナー違反ではないか」と感じた経験あり

次に、葬儀の場で「これはマナー違反ではないか」と感じる場面を目撃したことはあるかを聞きました。

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実際に葬儀の場で「マナー違反を目撃したことがある」と回答した人は16%となりました。少なからず違反を目撃する人がいることから、最低限の意識は重要なようです。

次に、どのような場面を目撃してどのように感じたのかをくわしく聞いてみました。

どのような場面を目撃して、どのように感じた?
・派手なアクセサリーつけている人を見かけた。(20代・女性)
・火葬場で骨を拾うときに写真撮影していた。ありえなさすぎてどうかしているのかと思った。(40代・女性)
・故人の顔にかけられている布を、遺族ではなく勝手にとって拝んでいるのを見たとき。遺族に了解を得ずにはやってはいけない行為だと思った。(50代・男性)
・ピンヒールを履いている方を見たとき。(50代・女性)
・終始笑顔でなにやら楽しそうにしていた人がいたこと。(60代・女性)

「派手なアクセサリー」「ピンヒール」「真っ赤な口紅」といった外見上の不適切さや、「終始笑顔」などの場の空気を乱す行為に違和感が集まりました。

また、「火葬場での写真撮影」や「故人の顔の布を勝手に取る行為」に対しては、遺族への配慮を欠いた行動として強い批判的な感情を抱いていることがわかります。

配信元: マイナビ子育て

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