「胃腸炎の検査方法」はご存知ですか?受診の目安となる症状も解説!【医師解説】

「胃腸炎の検査方法」はご存知ですか?受診の目安となる症状も解説!【医師解説】

胃腸炎の予防法

手洗いをする

胃腸炎の予防法はありますか?

感染予防には手洗いが基本です。食事や調理の前やトイレの後には石けんと流水で十分に手を洗いましょう。感染経路には手を介したものが少なくないからです。手を洗った後のタオルは共用ではなく個人用、もしくはペーパータオルの使用も感染を予防する一つの策です。加えて、食事の十分な加熱は菌やウイルスを減らせます。また、ロタウイルスにはワクチンがあり、乳児に対して定期予防接種が行われています。乳幼児において重症化の予防に有効です。

感染性胃腸炎を家族へうつさないための注意点を教えてください。

家族や周りの方への二次感染の予防には以下の5つに注意しましょう。

手洗いをする

環境消毒をする

嘔吐物や便を適切に処理する

症状のある方が食事を作らない

症状のある方の入浴はシャワーのみか最後に浴槽に入る

手洗いは二次感染予防においても重要です。特に調理や食事の前、トイレや嘔吐物や便の処理をした後は、石けんと流水を使用して手を洗いましょう。環境消毒については、次亜塩素酸ナトリウムを使用して手が触れる場所を中心に拭き掃除を行うことが重要です。次亜塩素酸ナトリウムを使用するのはアルコールでも殺菌されない細菌やウイルスが存在するためです。また、症状のある方が使用したリネン類も同様に、次亜塩素酸ナトリウムで消毒した後に高温で洗濯するとよいでしょう。嘔吐物や便を処理するときは、使い捨ての手袋・マスク・エプロン・ペーパータオル・次亜塩素酸ナトリウムを使用して適切な手順で処理しましょう。嘔吐物や便が乾燥し、空気中に舞いあがる前の処理が大切です。次亜塩素酸ナトリウムは、金属に使用する場合は腐食、また布製品に使用する場合は脱色の可能性があるため注意が必要です。加えて、症状のない方が食事を作る、先に風呂に入ることも二次感染予防策に挙げられます。

編集部まとめ

笑顔の家族

胃腸炎の検査方法をはじめ、原因や症状、治療や予防方法について解説しました。

乳幼児や高齢者はもちろん、成人の場合も症状にあわせて医療機関を受診し、必要とされれば検査を受けることが大切です。

予防をはじめ、感染した場合も適切な対処方法により症状がより早く治まるほか、二次感染を防ぐことができます。

胃腸炎にかかったときや、かかる前に正しい知識を持つことで、不安を減らすことができれば幸いです。

参考文献

感染性胃腸炎(ウイルス性胃腸炎を中心に)infectious gastroenteritis|東京都感染症情報センター

ノロウイルスに関するQ&A|厚生労働省

感染性腸炎|一般社団法人 日本大腸肛門病学会

胃腸の調子が悪い時の食事|地方独立行政法人 東京都立病院機構

配信元: Medical DOC

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