1981年に誕生した、フリトレーのロングセラースナック菓子「元祖たこやき亭 昔ながらのソース味」。軽い食感でおいしいですよね。そんな「元祖たこやき亭」を、明石焼きにして楽しむ動画をTikTokで発見。スナック菓子で明石焼きって???なんと粉々にした「元祖たこやき亭」に片栗粉と水を加えて丸め、トースターでこんがり焼き、白だしベースのおつゆにつけるらしいです。めっちゃウマい!というから、作ってみることに。
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【お菓子アレンジ】「元祖たこやき亭」で明石焼きを作ってみた!
本日挑戦する、「元祖たこやき亭」の明石焼き風アレンジは、the_masakingさんがTikTokに投稿したもの。「カリカリでモチモチでマジでうめぇぇ」らしいです。…ホンマかいな。
分量や焼き時間など、細かな記載はなかったので、自己流で作ってみることに。
材料と作り方はこちら。
【材料】1人分
フリトレー「元祖たこやき亭 昔ながらのソース味」…1/2袋
片栗粉…大さじ1.5
水…大さじ2
◆つゆ
熱湯…100ml
白だし…小さじ2
料理酒…小さじ1
しょうゆ…少々
1.「元祖たこやき亭」を粉々につぶします。
動画ではボウルに入れてマッシャーでつぶしていましたが、今回はポリ袋に入れて、麺棒でころころして粉砕。
あっという間に、粉々に。なんだか、もったいない気も。
水、片栗粉を入れて混ぜます。
動画を見た感じでは、生地はハンバーグの肉ダネくらいの硬さ。
これくらいで、いいかしら?
2. 1を適当な大きさに丸め、アルミホイルを敷いたトレーにのせ、トースターでこんがり焼きます。
どの程度焼けばいいのか、わからないので、表面がカリッとするくらい焼くことに。
今回は5分焼きました。
わが家のトースターは温度設定が出来ないので、温度はトースターにおまかせ。
作る前の「元祖たこやき亭」と、見た目はほぼ一緒(笑)。
3. つゆを作ります。
容器に白だし、しょうゆ、料理酒、熱湯を入れて混ぜるだけ。
料理酒が入るので、今回は材料を鍋に入れて沸騰させました。
4. 2をお皿に盛り付け、3を添えて出来上がり。
つゆはこんな感じ。
調理時間は、8分。難しい工程は特にありませんでした。ソースの香りがふんわりします。
では、つゆをたっぷりつけて食べてみましょう。
うわっ。
表面はカリッとして、中はもちもち。
「元祖たこやき亭」を、1個そのまま食べたときの100倍くらい、食べ応えがUPしています。サクサクした軽やかな食感のたこやき亭とは、まったく違う仕上がり。別の食べ物です(笑)。
硬くはありませんが、生地がしっかりしすぎているような感じもするので、もう少し水の量を増やし、ギリギリ丸められるくらいの硬さにしてもよかったかなと思います。ご参考までに。
味はというと、ピリッとスパイスの効いた、やさしいソース味。そこに、つゆのだしの香りがプラスされて、おいしいです。一般的な明石焼きではないかな。
動画では、「たぶんこうやって食べたほうがおいしい!」と絶賛していましたが、個人的には「元祖たこやき亭」をそのまま食べる方が、好き(笑)。
ただ、かなりボリュームUP出来て、1個の食べ応えは、すごいものがあります。その点から見れば、節約レシピとも言えそうですね。
スナック菓子「元祖たこやき亭」の明石焼き風アレンジは、サクサク食感のたこやき亭を、もっちり食べ応えのある一品に大変身させるレシピでした。お子さんと一緒に、作ってみてはいかがでしょう。

