プレゼントをもらって嬉しいはずが、気になることを口にしてしまったことって、あるのではないでしょうか。筆者の知人A子の場合、お孫さんからもらったお手紙のプレゼントに喜びつつ、ついつい、やってしまったのでした──。
孫からのお祝いのお手紙! 嬉しいはずが……
私の誕生日に、6歳の孫からお祝いのお手紙をもらいました。
「ありがとう」と言って手紙を見ると、左右逆の文字を見つけ「ここが反対になっているよ」とか、ミミズのようになっている文字を見つけ「力強く書いてみて」とか、気になったことをついつい孫に伝えたのでした。
孫からの強烈な一言
すると孫が「んー、もうおばあちゃんに手紙はあげない」とふてくされた顔に。その様子を見て「やってしまった」と反省。
「嬉しいわ」とか「文字書けるのすごいわ」とか、感謝の言葉や、褒め言葉を伝えるべきだったのに、お手紙をもらって最初に言った「ありがとう」は口だけだったのかと、自分に腹が立ちました。
孫への必死のフォローの甲斐もむなしく、孫はその日、私に笑顔を見せてくれませんでした。一緒にいた息子も「あーあ、母さんやっちゃったね」と呆れ顔。私もしょんぼり。

