元AKB48、産後1万人に1人の病との闘病を告白「便が膣から出ていた」夫の理解ある行動が支えに<ダマってられない女たち2>

元AKB48、産後1万人に1人の病との闘病を告白「便が膣から出ていた」夫の理解ある行動が支えに<ダマってられない女たち2>

元AKB48の一期生・浦野一美が、産後1万人に1人の病との闘病を告白
元AKB48の一期生・浦野一美が、産後1万人に1人の病との闘病を告白 / (C)AbemaTV,Inc.

『ダマってられない女たち season2』#3が、ABEMAで9月19日に放送。元AKB48の一期生・浦野一美が、産後1万人に1人という稀な病「直腸膣ろう」との過酷な闘病生活を告白した。

■公表に至った浦野の想い
『ダマってられない女たち』シリーズは、日本や海外で力強く生きる女性たちの密着を通じて“女性の幸せ”をさまざまな角度から見つめるバラエティー番組。スタジオMCはMEGUMI・剛力彩芽・ヒコロヒーが務める。

#3では、元AKB48の一期生・浦野一美が、第一子出産直後に発症した産後1万人に1人という稀な病「直腸膣ろう」との過酷な闘病生活を告白した。

浦野は、28歳でグループ活動を終え恋愛解禁となるも、なかなか出会いがなく母親の紹介で出会った6歳年下の夫と結婚。その後、38歳での高齢出産を乗り越えた矢先に悲劇が起こった。

無痛分娩を選択し出産に臨んだ浦野は、麻酔の影響でうまくいきむことができず膣と肛門の間にある会陰体を切開して出産し、痛みに苦しんだという。出産から一ヶ月が経っても「円座クッションがないと座れない」という状態が続き、その後も「外で突然(膣から)ガスが漏れる」といった異変に加え、ついには「便が、膣から出ていた」という衝撃的な症状に見舞われる。

食べた後に消化された香辛料が「膣の中でチクチク!って刺激をしてきて、それが結構キツかった」という当時のリアルな痛みを語った浦野は、友人との外出も避けるようになり、一人で悩む中で自らインターネットで検索し、自身の症状が「直腸膣ろう」であると突き止めた。

夫に病気を打ち明ける際には「信用してもらえないと思って」「患部を直接見せました」と当時の切実な状況を告白。夫は「こんな事あるんだ!」というリアクションだったものの、その後は浦野が不安にならないように、生後三か月の娘のことも「心配いらないから」「すぐに病院に行っておいで」と浦野を後押しし、入院中もテレビ電話で子供の様子を伝えて安心させるなど、気づかいのある行動をしてくれたと振り返る。

その後、経験者のブログ等で治っている方もいることを見つけ「だったら(完治に)賭けるしかないな」と希望が持てたと言い、手術を決意したことを語った。

手術は無事成功し、術後のケアとして勧められたリハビリが性行為だったという驚きの告白をすると、スタジオからは驚きの声が漏れる。

病を乗り越え第二子も無事出産した今、公表に至った想いを「この辛すぎる経験をされてる方が日本中に、年間50人とか、少なかったとしてもいらっしゃるって思ったら、少しでも楽になれるっていうところを共有したい」「とにかくこの病気が関係ないって思わないで、知識として、『あ、こんな病気あるんだ』って知ってもらうことが、一番私のなかでは大きな課題」と涙を浮かべながら訴えた。

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