「ビタミンB12の多い食べ物」は何かご存じですか?不足すると現れる症状も解説!

「ビタミンB12の多い食べ物」は何かご存じですか?不足すると現れる症状も解説!

ビタミンB12が不足すると現れる症状

ビタミンB12が不足すると現れる症状

貧血

症状の特徴:息切れ、動悸、顔面蒼白
応急処置・緊急対処法が必要な貧血の症状としては、失神(一時的に意識を失うこと)やめまい、立ちくらみといった症状です。これらは全て、脳に酸素が足りていない状態で生じる症状です。これらの症状を感じたら、まず初めにできる緊急対処法は、その場にしゃがんだ体勢とすること、そしてできるだけ安静にして酸素の消費量を抑えることです。屋内など、周囲が安全で横たわれるシチュエーションなら横になり、応急処置としてショック体位の体勢とします。ショック体位とは、足を頭より15cmから30㎝ほど高くした体勢のことです。こうすることによって、下半身の血液を脳や内臓に送ることができます。貧血で立ちくらみや失神がおきているときは、血圧も下がっていることが多いのですが、その際にもこのショック体位が有効です。

神経障害

症状の特徴:手足のしびれやピリピリ感、感覚消失、筋力低下
脳神経内科を受診するようにしましょう。手足のしびれ・痛みや、力が入らない状態が急速に悪くなって、自力で病院へ行くことができない場合は救急車を呼んでください。

精神的な影響

症状の特徴:記憶障害やうつ病、集中力の低下、高齢者では認知機能の低下と誤認される可能性があります。
記憶が飛ぶ症状は、決して一人で抱え込むべき問題ではありません。上記の症状が出た際はまずは気軽に精神科・心療内科に相談してみてください。

ビタミンB12が不足しやすい人の特徴

ビタミンB12が不足しやすい人の特徴

ビーガン、ベジタリアンなど菜食主義の人

私たちの体にはビタミンB12を一定期間蓄える機能があるため、短期間の摂取不足ではすぐに欠乏状態にはなりません。しかし、動物性食品を一切摂らないビーガンや、動物性食品の摂取が限定的なベジタリアンの方は、長期的に見るとビタミンB12が不足するリスクが高くなります。 植物性食品の中でも、海苔にはビタミンB12が含まれているとされますが、その多くは体内で利用できない「類似体(擬似ビタミンB12)」である可能性があるため、信頼できる摂取源とは言えません。そのため、必要に応じてサプリメントなどで補うことが推奨されます。

胃や回腸を切除した人

ビタミンB12の吸収に必要な内因子(たんぱく質)は胃の壁細胞から分泌されます。内因子と結合したビタミンB12は小腸へ送られ、回腸で吸収されます。そのため、手術で胃や回腸を切除したりすればビタミンB12を吸収できず、欠乏する可能性があります。

胃粘膜に萎縮などの障害がある人

内因子(たんぱく質)の分泌が減少し、ビタミンB12の吸収率が低下して欠乏状態に陥る可能性があります。

胃酸の分泌が少ない人

胃酸は食べた物が胃の中に運ばれると、結合している栄養素を分解し、吸収しやすくします。ビタミンB12はたんぱく質と結合したまま胃の中に運ばれて胃酸により体内へ吸収されます。胃酸の分泌が少ないことでうまくたんぱく質から切り離すことができず体内に吸収できなくなります。日本人は胃酸の分泌量が少ないと言われており、さらに暴飲暴食、ピロリ菌感染、加齢によってその分泌量は低下します。

配信元: Medical DOC

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