「乳がんの転移」についてよくある質問
ここまで乳がんの転移について紹介しました。ここでは「乳がんの転移」についてよくある質問に、メディカルドック監修医がお答えします。
乳がんはどこの部位に転移しやすいですか?
山田 美紀 医師
乳がんは血液やリンパ液の流れに乗って転移します。転移しやすい部位として、リンパ節、骨、肺、肝臓、脳などがあげられます。
乳がんが転移した場合、手術はできないのでしょうか?
山田 美紀 医師
遠隔転移がある場合、基本的に手術はすすめられません。全身にがん細胞が潜んでいる状況のため、全身に効果のある薬物治療がすすめられます。例外として、全身状態が良ければ、転移を診断するための手術や症状を和らげるための手術を行うことがあります。
編集部まとめ
乳がんの再発には局所再発と遠隔転移があり、治療の方針が大きく異なります。局所再発は治癒を目指しますが、遠隔転移は、完治は難しく、がんの進行を抑え、症状を和らながら長期生存を目指します。再発がどうやってわかるのか、どんな治療を行うのか、不安に感じられると思います。気になる症状がある場合は、担当医や医療スタッフに相談しましょう。

