高市氏を「現地妻」発言し大炎上
2025年10月30日、元日本共産党衆議院議員の池内さおり氏がX(旧Twitter)に投稿した発言が、大炎上を引き起こしています。高市早苗首相とトランプ大統領の会談シーンを指し、「高市氏をみながら、『現地妻』という悲しい言葉を思い出す」と表現したのです。
「現地妻」という言葉は、植民地主義的かつ女性を男性の従属物として貶める蔑称であり、瞬く間に「女性差別だ」「侮辱だ」と猛批判が噴出。池内氏は11月4日に謝罪に追い込まれましたが、その謝罪文がまたもや「火に油」を注ぐ結果となっています。この発言の経緯と、SNSで収まらない「怒りの正体」を詳細に分析します。
発端は「現地妻」というあまりに軽率な一言
池内氏は10月30日、高市首相がトランプ大統領との会談で「腰に手を回され満面の笑顔で受け入れる」様子を批判する投稿を行いました。池内氏は、日本が対米屈従の権力構造にあることを指摘したかったようですが、その際に「高市氏をみながら、『現地妻』という悲しい言葉を思い出す」と表現。
この「現地妻」という言葉は、かつて植民地時代に現地女性が外国人に従属する形で結婚したことを指す歴史的な蔑称であり、性差別・植民地主義的なニュアンスを濃厚に含む言葉です。
発言はX上で急速に拡散し、特に「女性の尊厳を貶めている」という批判が殺到しました。この議論の拡大を受け、発言から数日後の11月4日午前9時、池内氏は謝罪投稿を行いました。

