やわらかなアイボリーカラーの季節を味わうセイボリー

今回のアフタヌーンティーは、タイトルにもある“太陽の至”を意味する「Solstice」をテーマに、一年で最も昼が短く、夜が最も長くなる冬至の頃をイメージ。
まずセイボリーのプレートに並ぶのは、アイボリーを基調とした、冬が旬の食材を使った5品。
グラスに入っているのは、この時期がいちばんおいしいと言われるカリフラワーを使ったムース。優しい甘みのムースに、濃厚な雲丹がよく合うひと品。
ほか、たらば蟹と林檎をコクのあるソースで和えたサラダや、冬にうまみが増す濃厚な味わいの平貝をさっぱりとした和柑橘で和えたマリネなど、季節の味覚を存分に楽しむことができる品々に舌鼓を。
真っ白な雪を思わせる、冬らしい見た目のスイーツも

スイーツには、食感、味わいの違いが楽しい、冬らしい品々がラインナップ。
ココアで作ったジェノワーズとキャラメルクリームが層になったチョコレートケーキは、口に運んだ瞬間まろやかで深い味わいが広がる。いちごをとじ込めた美しい白ワインのジュレは、雪のような純白のシャンティとともに召し上がれ。
そして際立つ存在感を放つのは、アフタヌーンティーでは珍しい「大福」。中にはチーズクリームに包まれたいちごが丸ごと一粒入っていて、いちごの甘酸っぱい味わいがチーズクリームに溶けあうひと品となっている。

