テレ東の人気番組「日向坂で会いましょう」(毎週日曜深夜1:05、Leminoにて配信中)。9月14日の放送では、「15thシングル「お願いバッハ！」ヒットキャンペーン」がおこなわれた。恒例となったシングルヒットキャンペーン、今回はメンバー全員で東京モノレールをジャックする。
■15thシングルヒット祈願は“モノレールジャック”
今回の企画は「15thシングル「お願いバッハ！」ヒットキャンペーン」。大ヒットを目指し、29人全員でおこなわれたヒット祈願は「世界へ届け!!『お願いバッハ！』モノレールジャックキャンペーン」だ。発売日が東京モノレールの開業日と同じということで、9月10日からおこなわれている東京モノレールとのコラボレーションキャンペーンでPRをおこなう。
見届け人の佐藤満春から意気込みを聞かれたダブルセンターを務める金村美玖と小坂菜緒の2人は、金村が「頑張るバッハ！」、小坂が「やったるバッハ！」と熱い意気込みを見せるのだった。
広告が掲載される箇所はモノレールの窓上、中づり、列車表示器裏、つり革、ドア横のほか、終着駅の羽田空港第2ターミナル駅にもPRスペースなど。モノレールに乗って広告の箇所を確認したメンバーたちは広告のプランを練ることに。
まず採用されたのは「“お願い”バッハ！」にちなんで、“お願い顔”を撮影するという金村の提案。宮地すみれが「高くて届かないんだよね…。これ…取ってくれる？お願い」となぜかシチュエーション込みで見返り美人のカットを撮影すると、正源司陽子は「少女漫画大好き勢からしたらとっても良いシチュエーション」と太鼓判を押すのだった。
■世界中の“エール”を求めて
またポスターの他にも、モノレール浜松町駅から天王洲アイル駅の間では車内アナウンスでのPRも実施。30秒という尺の中で魅力的なPRをする必要があり、「車内放送予選」が開催されることに。松田好花、上村ひなの、山下葉留花、小坂の4名グループや、河田陽菜、藤嶌果歩、清水理央、平尾帆夏、高橋未来虹の5名グループが30秒フリーアナウンスに挑戦する。山下の暴走や藤嶌や平尾、河田のアドリブなどが見られたが、実際に採用されたのはどのようなPRになるのだろうか。
残る座席裏、ドア横、中づり、列車表示器裏はメンバーオリジナルの手書きイラストポスターを用意する…のだが、ここで“世界のカッス”からお願いごとが飛び出した。「エールのメロディー」という歌詞のとおりに応援メッセージを書くこと、そしてさまざまな人が訪れるため方言や外国語で書くことと指示されたメンバーたち。どんな言葉で書けばいいのかは、空港で街頭インタビューをおこなって聞き出すことに。
松田、正源司、坂井新奈は羽田空港第2ターミナル駅へ、森本茉莉、小西夏菜実、高井俐香は羽田空港第3ターミナル駅へそれぞれ向かい、残るメンバーたちは本部に残ってインタビュー組から聞いてイラストに起こしていく役割分担をおこなって作業スタート。
インタビュー組は観光客を見つけて、それぞれインタビューをおこなっていく。外国語はドイツやベルギー、アルバというオランダ領の島国の観光客から、方言は広島弁や鹿児島弁、山口弁などの応援する言葉を聞いて、合計14個の応援メッセージを本部へ伝えていくのだった。
フロントメンバーの4人によって象徴となるヘッドマークもデザインされた「日向坂号」は、コラボレーションの期間中である9月10日から9月28日(日)の間、実際に乗車することができる。
■メンバーたちが全力で挑戦した15thシングルヒット祈願
今回の放送では、「15thシングル「お願いバッハ！」ヒットキャンペーン」が放送された。メンバー全員で東京モノレールとのコラボレーション企画としてモノレールの広告やヘッドマークをデザインするなど、非常に大規模なヒット祈願となった。
それぞれのデザイン能力や語学力を用いて作り上げられたモノレールは、9月28日(日)まで乗車できる。メンバー全員が知恵と工夫を凝らしたコラボモノレールだけに、足を運ぶ価値はあるかもしれない。
※高橋未来虹の「高」は、正しくは「ハシゴダカ」
