3.柔軟性
猫は狭い箱にすっぽり収まったり、体を長く伸ばしたり、とても柔らかいのが特徴的です。その柔らかさから「猫は液体」と表現されることもあります。
猫の体の柔らかさは、骨の数に秘密があります。人間の骨の数は約206個ですが、猫の骨はそれを大きく上回る約240個もあります。特に背骨の数が多く、しなやかに体を曲げたりひねったりすることができるのです。しなやかな体は、狭い隙間を通るのにも役立っています。
ちなみに、猫はセンサーの役割のあると言われているヒゲなどのさまざまな感覚を使って頭が通れる隙間かどうか、瞬時に判断しています。
4.バランス感覚
猫は高いところから落ちたとしても、4本の足で地面に着地することができます。また、細い手すりの上などをスイスイと歩くこともできるなど、バランスを保つことが得意です。
猫が体勢を保つことができるのは、耳の奥にある、体の釣り合いをとる三半規管が非常に優れているからです。三半規管は体の傾きを瞬時に察知して、反射的に体勢を直すように指示を出します。それによって、高いところから落ちたとしても、頭、上半身、下半身を別々に素早く回転させ、どんな体勢で落ちても、必ず足から着地できるのです。

