DIY経験がない人でも簡単にできる、車中泊を快適にする有孔ボードの使い方を紹介する動画が、YouTubeで「発想に感心」「便利だし可愛いですね」などの反響を呼んでいます。
手軽にできるDIY
動画を投稿したのは、YouTubeチャンネル「UKI CAMP」(@uki_ki_)。キャンプと車中泊が大好きというアウトドア女子・川本うきさんが、日本各地を旅する様子やDIYでクルマをカスタムするアイデアなどを発信しています。
車中泊の相棒として使っている車両は、スバル「サンバーディアスワゴン」という軽自動車。ワンボックス型でスライドドアを備えたクルマで、前オーナーによって一部外観にもカスタムが施されています。
今回は車体後方にあるFRPで塞がれた窓だった場所に、工具を使わず手軽に有孔ボードを取り付けるアイデアを紹介しています。
有孔ボードを設置
有孔ボードを取り付ける場所を確認すると、車体の両サイドに大きな窓枠が残されています。うきさんは助手席側は機能性重視、運転席側は快適性重視と決めて、完成後のイメージをふくらませます。
イメージが固まったらサイズの確認。メジャーで測った枠のサイズは縦45センチ・横60センチほどで、長方形ではあるものの、厳密に見るとやや斜めにズレた四角形であることが分かりました
このままだと有孔ボードがしっかりとハマらないかもしれないと考え、窓枠に合わせた型を用意することにしました。
型を取るために用意したのはビニール袋とマジックペン。ビニール袋は2枚のビニールに破いて分け、スプレーを使って窓の表面を濡らしてビニールを貼り付けるという斬新な方法で、意外にもしっかりとした型を取ることができました。
あとはホームセンターで有孔ボードを選び、スタッフにカットしてもらうだけでしたが、問い合わせてみるとビニールの型は受け付けられないといわれ、しっかりとしたダンボール紙に型を写してから持っていくことにしました。
そうこうしてホームセンターに向かったうきさん。じっくりと選別した有孔ボードを型通りにカットしてもらい、その場で工具を借りて窓枠に収まるように微調整してから持ち帰ります。

