
田辺桃子、横田真悠、林芽亜里がトリプル主演を務める「推しの殺人」(毎週木曜夜11:59-0:54、日本テレビ系/Hulu・TVerにて配信)。本作は、2024年『このミステリーがすごい!』大賞文庫グランプリを受賞した、新進気鋭の作家・遠藤かたる氏による本格クライムノベル。
このたび、物がありの中心となる「ベイビー★スターライト」のメンバーで、頭脳派クール系の高宮ルイ役・田辺、アイドルで成功することに並々ならぬ意欲を持っている早川テルマ役・横田、恵まれた容姿で裕福な家庭で育つが孤独を抱える沢北イズミ役・林にインタビューを実施した。
■アイドルグループのメンバーを演じてみて…
田辺:私が演じるルイは、感情を表に出すのが苦手なタイプです。だから、言葉数は少ないですが、心の中ではいろんなことを考えていて、自分にとって大切な人のためには勇敢なほどに動ける愛情深いキャラクターだと思います
横田:そういう意味では、(自身が演じた)テルマは3人の中で一番感情が激しいタイプだと思います。喜ぶときは飛び切り喜ぶし、落ち込むときにはとことん落ち込むので、分かりやすい女の子ではあるんですけど、彼女にもいろいろと過去があるので、ちょっと強気に出ないと、自分を保てないところもあるのかなと思いました
林:私が演じるイズミは、ルイとテルマと一緒にやっている“ベイビー★スターライト”のセンターを務めています。イズミは自分がセンターでいることのプライドや芯の強さはありますが、昔から同性に嫌われていたり、トラウマを抱えていることがあって。
そのことからこれまで作り笑いをしながら生きてきて、思っていることを真っすぐに伝えるのが苦手な子なのかなと思いました
■演じる上で楽しみなことは?
田辺:私はこれまで意志が強く、思っていることをすぐに口にする役が多かったので、口数が少ないキャラクターをどう演じるのか探り中です。そこはすごく楽しみにしています
横田:私は関西弁ですね。テルマはコテコテの関西弁を話すんですよね(笑)。今、関西弁のセリフを正しいイントネーションで感情を乗せて話せるように頑張っているところなので、私の課題でもありつつ、うまくできたら最高にうれしいと思うので、ポジティブな意味を込めて楽しみです
林:私が脚本を読んでいて思ったのは、イズミちゃんは自分と似ている部分が多いなと。例えば、思っていることはあるのに、それを人に話せなかったりするところとか。なので、イズミちゃんとの共通点を感じつつ、私とはまるで違う一面もあると思うので、それを探しながら演じるのが楽しみです
■もし自分が秘密を抱えてしまったら…
横田:それは秘密の内容にもよりますよね(笑)。でも、自分が不安や悩みを抱えているときには、自分にとって大事な人である家族や親友には相談すると思います。意見や答えが欲しいわけじゃなく、ただ聞いてほしいときもあるので
林:私も相談するタイプです。人に話すことで自分の感情を整理できたりするし、それが解決に向かうこともあるので、人に話すことも大切かなと思います
田辺:私はなるべく自分一人で解決したい派かな。だけど、抱え込み過ぎて息ができない状態になったら、家族を含めて誰か一人だけと決めて話すかもしれないです。だから、逆に誰かから相談を持ち掛けられたら口は堅いです(笑)
横田:信頼しかない!(笑)
田辺:もし2人から『誰にも言わないで!』と相談されたら、墓場まで持っていきます(笑)
取材・文=馬場英美

