新婚生活に求めるのは「安心できる現実感」と「リアルな住みやすさ」

河内氏:
新婚時に住む場所を選ぶ条件では、 1位「治安の良さ」(69.2%) 2位「家賃が予算内」(68.3%) 3位「交通アクセス」(65.4%)となりました。
また、具体的に住みたい町の自由記述では、吉祥寺や武蔵小杉、浦和、川崎、千葉などのアクセスや生活利便性の良さ、都心と比較して高すぎない家賃相場、といったバランスの取れた駅が人気で、一般的に上位にくると想像される恵比寿・表参道などはランク外でした。
キラキラした生活よりも、現実的で安心できる暮らしを優先。愛情と同じくらい、“穏やかな日常”を大切にしたいと考えていることが想定されます。
理想=キラキラした憧れの象徴、お手本=リアルな日常の延長


河内氏:
理想の夫婦と、お手本にしたい夫婦は「杉浦太陽さん・辻希美さん」夫婦「庄司智春さん・藤本美貴さん」夫婦「藤井隆さん・乙葉さん」夫婦という同じ夫婦がランクインしていますが、順位に差分が出ました。
明るく仲の良い大家族のイメージ・SNSなどで発信される“ポジティブな関係性”・長女の芸能界進出など等身大ながらもバイタリティあふれるキラキラした姿が羨望を集め、「杉浦太陽さん・辻希美さん」夫婦が「理想の夫婦」1位となりました。
一方、「日常生活を送る上で実際にお手本にしたい」として最も多く選ばれたのは「庄司智春さん・藤本美貴さん」夫婦。テレビやSNSで見せるリアルでほほえましい気持ちになる夫婦の掛け合い・マイペースな様子に 「自分たちもああなりたい」と親しみを覚えた方が多いと考えられます。
