1.シャンプーを拒まれる…
日頃のグルーミングによって、猫の身体は十分に清潔ですが、肥満が原因で毛づくろいできなかったり、ブラッシングが苦手な長毛種猫だったりすると、汚れや皮脂が残るため、シャンプーの必要性が出てくるかもしれません。
ただ、もともと猫は砂漠地帯出身で、濡れるのに慣れていないので、シャンプーを嫌いがちです。飼い主さんからお誘いがかかれば、苦手な愛猫ほど全力で逃げ出します。
そんなときに活躍するのが、濡れずに便利な「シャンプータオル」です。
「シャンプータオルは」、いわば、猫版のウェットティッシュであり、手軽にサッと拭くだけで、汚れの除去や毛ヅヤの向上、消臭といった効果が期待できます。除菌成分や美容成分(例、プラセンタエキスなど)が入っているタイプもあります。
実際に使用する場合は、愛猫の健康に配慮し、植物成分由来で舐めても安全、ノンアルコール、パラベンフリー、プロピレングリコール(赤血球に悪影響な場合があります)不使用の「シャンプータオル」を選ぶようにしましょう。
2.うんちがついたまま動き回られても…
次に紹介したいのは、日常のシーンで、愛猫の汚れや匂いが気になってしまうときです。
一例を挙げると、お尻にうんちが少し残っていたり、イタズラで倒した植木鉢の土が身体にかかったり、テーブル上の料理をひっくり返して、食べ物の一部が飛び散ったり、といった場面があります。
仮にうんちがついたまま、愛猫がおうちのあちこちを移動すれば、ソファーに汚れがこびりつくなど、「二次被害」が拡大する恐れもあり、早急にクリーンにしたいところです。
「シャンプータオル」でお尻まわりを拭くときは、水分を多く含ませて、こびりついたうんちをやさしくふき取るようにしましょう。付着した水分は最後に乾いたタオルなどで抑えて取り除いてあげるようにすると良いでしょう。
なお、「シャンプータオル」の使い方のポイントは、使用前に、スキンシップなどで愛猫にリラックスしてもらうことが大切です。初体験なのに唐突に拭いてしまうと、不快な記憶が残り、以降、すすんで取り組んでくれなくなるかもしれません。
夏場などに全身をキレイにする場合は、抵抗感の少ない背中から始め、毛並みに沿って撫でるように拭き取っていくと、愛猫もすんなり受け入れてくれるはずです。

