運命の出会いを求め続ける梨花のデニムコーデ10選
「デニムは時間をかけて自分の肌になじませていくもの。私はずっと運命の出会いを求め続けているよ。すんなりなじむと感じるデニムしかはかない」と語る梨花のマイベストデニムを知りたくて。
パロマウールの巻きスカートがお気に入り。いつものデニムに重ねて、新しいニュアンスを。
自分のことは、おしゃれだと思わない。自分は“風フー感カン”タイプ(笑)
渾身のデニムたちは、海外で出会った宝物。
デニムは、年月をかけて肌になじませるもの。
最近好きなミュウミュウ。デニムとの相性……とてもいい◎
柔らかくなるまで着古しているデニムがやっぱり永遠に好き♡
チェックシャツ&デニムも最近好きなんだ!前で裾を結んだり、インしたり。
デニム&白いベルトにハマってます。ベルトはフィービーファイロで一目惚れ。
自分に鮮度を持つことを大切にしていきたい。だからたまに寄り道するの。そしてやっぱりそれでいい! と最後に戻るのが、“デニム&Tシャツ”。私の永遠の定番スタイルです。
デニムをはくときは、腕時計をすることも。カルティエか、カルティエ×クロムハーツのコラボが最近の定番。オトナですもの。ジュエリー感覚で。
「デニムさえあれば」梨花、デニムを語る
デニムは私の人生になくてはならないもの。どんなに高級な一流ブランドがもしなくなったとしても全く支障なく生きていけるけど、デニムがないと、生きていけない。大騒ぎかも(笑)。
私の場合、好きな服と似合う服の範囲がとても限られていることもあって、デニムをはいていると安心するの。なんだかんだ一番気持ちが落ち着くのがデニムスタイルなのです。いろんな流行りを追うけど、結局戻る場所が私にとっては“デニム”。
最近の定番は、ヴィンテージのリーバイス517、505。オーセンティックな私の永遠の定番。517は、股上は程よい深さで太ももからひざにかけてしぼられていて、裾に向かって広がるブーツカットのシルエットが脚長効果抜群。505はややテーパードで脚が綺麗に見えます。
自分のサイズは24〜25インチぐらいなのですが、リーバイスのヴィンテージのは、あえて30〜31インチぐらいの大きめのサイズを選んでます。裾は切らずにそのままはくのが私のスタイル。デニムは、「自分との相性」と「運命の出会い」だと思っているので、はいて自分にそのままフィットするものしか買わないです。直したり調整しないと、はけないデニムは、結局はかなくなることが多くて。運命の出会いは、「すんなりと自分になじむデニムであるかどうか……」です。
人生で持つべきデニム、私は3種類あればいいかな? と思ってます。ひとつは、リーバイス501、505あたりの肌になじむストレートデニム。もうひとつは、最近手に入れたクロエのデニムのような腰まわりが綺麗めのハイウエストデニム。ジャストフィットの美脚効果が高くて気持ちを盛り上げてくれる自分盛りデニム。出会ったときの嬉しさといったら、もぅ♡ 最後は、リーバイスの517的な脚が綺麗に見えるベーシックなブーツカットデニム。今はその3タイプをヘビロテ中です。
個人的に、リーバイスのデニムは、ヴィンテージが好き。世界中でリーバイスとの出会いを探しています。見つけたときは「やった!」とガッツポーズ。オレンジタブのものが好き。はき込んだ柔らかい味が、年月とともに生まれていく感じに愛着が出るのが、たまらない。新品だと、自分の好きな味がなんだか出ないんです。色は基本的に、ブルーデニムの薄めが好き。ときどき濃いめのノンウォッシュ系や、ブラックデニムをはくこともあります。これからトライしたいのは、色が濃いめのハイウエストのジャストサイズのフレアデニム。ケイト・モスが90年代に着ていたみたいなスタイルがイメージです。今運命の出会いを求めて探している途中……。
今回の撮影は、真夏の暑い日だったので、(私服は)肌なじみのいいNU SWIMのチビTのネイビー × ヴィンテージのリーバイス517 × 白いビーサンという飾らないスタイルで。ベルトは白いベルトに絶賛ハマり中。最近は、今日ショートパンツのコーデで着用したようなサラッとしたシャツにもハマっていて、シャツ × デニムのコーディネートも多いです。シャツの裾を結ぶのが、なんか好き。今日の撮影で一目惚れしてお買い取りしたヴィンテージのグレー系チェックのディオールとブルー系ストライプのサンローランのシャツも、デニムスタイルに合わせて通年楽しむつもり。デニムのときの靴は、スニーカー、ビーサン、ミュール、ブーツにローファー。基本的に季節と気分で選んでます。今はローファーがブームかも。今っぽさは、靴で出すのが好きです。
デニムに限っての話ではないのだけど、服って最初に着たときは似合わなくても、「好きだから絶対着たい」と思ったら、数カ月ぐらいはとにかくどこへ行くにも、究極は寝るときも身に着けてみて。そうすると肌になじんでくるから。多分メイクもファッションも何でもそうだと思うんだけど。何においても、似合ってない時期は必ず誰にでもある。それでも“本当に身に着けたい、似合いたい”と思うなら、何カ月間かは、ずっとやり続けること。自分とフィットしてきたら、そこからじゃない? なじませたデニムと自分の本格的なお付き合いが始まるのは……。
今日改めてインタビュー中に気づいたこと。空間の中にどうやって佇むか? ってことが、“私の思うおしゃれ”だと思っていて。服を着たときの仕草やその空間に差し込む光やムードを含めた状況の中で、どうやってそこに佇むか? それを想像するし、空間を含めたトータルの女性像を作るのがとても好きなんです。毎日のデニムのコーデもそういった“空間の中に佇んでいる感じ”“ここにいるこの人”をイメージして組んでます。自分が空間の中にどう存在するか? リップの色や靴のディテール、髪の毛の動き、デニムのラインやトップスの色も、これから行く空間の中でムードを醸し出し、映えることを大切に考えてます。毎日のファッションを決めるとき、自分のことを“ものすごい引きの絵”で捉えているって最近気がついたの。
毎日たくさんの服やコスメに出会って、自分の鮮度が高まるようにいろいろなスタイルに挑戦しながら、いろんな寄り道をしている最中。自分のよさを一生懸命探しながら……トライ&エラーを繰り返し、結局、最後に戻るのが自分らしいTシャツ(秋冬はニットやシャツ)とデニムのスタイル。これからも何周回っても、またデニムに戻り続ける予感。Tシャツとデニムがあればどこでも生きていけるし、私にとって、一番大事な自己表現だと思ってる。これからもずっと、デニムとの運命的な出会いを楽しみに生きていきます。

