有名人の“ブーメラン発言”5選
第三者を厳しく批判した言葉や、主張した「名言」が、時を経てそのまま自分に返ってくる「ブーメラン発言」。SNSで過去の発言が瞬時に掘り起こされる現代では、有名人や政治家にとって、過去の言葉はもはや消せない記録となっています。
今回は、SNSなどで大きな話題を呼び、「他人厳しく自分に甘い」と指摘された、記憶に残る5つのブーメラン発言を紹介します。
【特大ブーメラン】蓮舫氏を襲った「演出批判」が過去の密着写真の発掘に
立憲民主党の蓮舫参議院議員が、高市早苗首相とドナルド・トランプ米大統領の首脳会談での親密なジェスチャーや行動をXで批判したところ、これが“特大ブーメラン”となって蓮舫氏自身に直撃しました。
蓮舫氏は2025年10月29日、高市首相の振る舞いを「演出」と断じ、「肩に腕を回されなくても」「飛び跳ねなくても」といった具体的な言葉で批判。しかし、この批判が、皮肉にも彼女自身の過去のグラビア写真や、男性議員と密着して抱擁しているように見える写真が大量に再拡散される引き金となりました。
ネット上では、「ダブルスタンダードではないか」「批判するなら、まず自己の言動を振り返るべき」といった厳しい意見が噴出し、高市首相への批判経緯と蓮舫氏の過去の言動との一貫性が問われる騒動となりました。

