「爪の形」がどのように変化したら「肺がん」を疑った方がいい?3つの特徴を医師が解説!

「爪の形」がどのように変化したら「肺がん」を疑った方がいい?3つの特徴を医師が解説!

爪の形が変化したら肺がんのステージ分類はいくつ?

肺がんは、他のがんと同様に、がんの大きさやリンパ節や他の臓器への転移の程度によってステージIからIVまで分類されています。
一方、ばち状指は、慢性的な低酸素血症によって起こるのではないかと考えられています。
そのため、ばち状指が見られる際には、肺がんのステージがIIIやIVに進行している可能性があります。
ばち状指があるからといって、必ず進行肺がんというわけではありません。ただし、進行がんで低酸素状態が持続するとばち状指が出現しやすくなるため、肺がんの進行の一つの指標になると言えるでしょう。
しかし、ばち状指は慢性閉塞性呼吸器疾患(COPD)や特発性肺線維症などの肺疾患や、チアノーゼ性先天性心疾患、感染性心内膜炎などの心血管疾患でも生じることがあります。

「肺がんの爪の形」についてよくある質問

ここまで肺がんの爪の形などを紹介しました。ここでは「肺がんの爪の形」についてよくある質問に、メディカルドック監修医がお答えします。

爪の状態で呼吸器系疾患を患っているかわかるのでしょうか?

羽田 裕司 医師

ばち状指があるからといって、必ず肺がんとは限りません。
例えば、肺膿瘍、気管支拡張症、嚢胞性線維症、特発性肺線維症、石綿肺などでもばち状指になることがあります。呼吸器系疾患以外にも、心臓や肝臓の病気などでばち状指が起こることもあります。

配信元: Medical DOC

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